皆様、こんばんは!今日は、三連休最後の日!こちらは、素晴らしい秋晴れでした!
11月の青空のもと、吾妻山がくっきりと、その美しい姿をあらわしていました。
さて、今日は、20代の女性のレッスンがありました。
今日のレッスンは、引き続きシューベルトの「セレナーデ」の連弾です。
連弾なので、ふたりで合わせるレッスンを行ってきました。回を重ねるうちに、次第に、自信がついてきた様子で、楽曲になじみ、弾きなれてきた感じがします。
今までずっと書いていますが、連弾とは、お互いの息づかいを感じたり、お互いを気づかったりしながら、ふたりで、心を合わせて表現するものです。強弱やテンポなど、シューベルトが楽譜に書いたことを確かめ合い、ふたりで楽曲を作り上げていきます。
そして、今日は、彼女が弾く3連符と私の伴奏の3連符がピタッと合い、とてもいい感じでした!また、強弱も楽譜を確かめ、ふたりで息を合わせて表現できるようになってきました。素晴らしいです。
これからの課題は、この楽曲は、本来歌曲なので、彼女が弾く歌のパートの主旋律を、もっともっと心の中で歌って弾くようになることです!最初の出だしから、ただ、音符を弾くのではなく、微妙に揺らしながら音楽的に弾かなくてはなりません!
これこそ、音楽の醍醐味です!彼女の一番の課題が表現力なので、今回、この楽曲は彼女にとってとても適切な課題になりました。
彼女は、お話すると、すぐに応じることができる方なので、もっともっとレベルアップできると思います!仕上がりが楽しみです!
ふたりで、シューベルトの「セレナーデ」のはかない、やるせない、切ない、何とも言えない、まるで、秋の日のもの思いに耽るような哀しみをたたえた楽曲を表現していきますよ~!
発表会まで、もう少し時間があるので、一緒にがんばりましょう!
また、合唱曲「翼をください」の伴奏のレッスンを行いました。難しい楽譜ですが、全部通して弾くことができるようになりました!
よくがんばっておられると思います。
今日は、中間の盛り上がりの部分の伴奏のリズムや和音(コード)の確認、繰り返しなどの音楽記号の学習などを行いました。
歌の伴奏というのは、歌い手が歌いやすい、そして、歌う気持ちを乗せやすいような弾き方をしなければなりません。つまり、とても音楽的表現が求められる難しいジャンルですが、かといって歌の伴奏なので、あくまでも、伴奏として、歌を引き立てるように弾かなければなりません。(主役ではないので)
とても、学びがある学習になります。彼女には、発表会で、この楽曲の合唱の伴奏をお願いしました。この調子でレッスンを重ねれば、大丈夫!せっかく、レッスンしているので、是非とも、発表会での伴奏の実現を目指しましょう!
そして、あの有名なアニメーションの中で使われている楽曲(ご本人がやってみたいということで選ばれた楽曲)の演奏です。この楽曲を、発表会では、ソロで弾いて頂きます!全般を通して、人前で発表できるレベルになりました!
あとは、油断しないこと!発表会までもうちょっと!この調子で引き続き、弾き込んで下さい!
それでは、次回、また、楽しみにお待ちしています。
今日も、お教室にきれいなお花が咲きました。
今日もご覧いただき、ありがとうございました。それでは、また、明日!
と言いたいところですが、月曜日はお休みします。なので、明後日!
※私が作詞・作曲した「♪ありがとう」という楽曲をYouTubeに公開しました。もし、よろしければ、お聴きき下さい。こちらをクリックして下さい!
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