皆様、こんばんは！今日も朝から気持ちの良い秋晴れ！
雲一つない青空に吾妻山がそびえたつ！言葉にできないほどの美しさでした！
今時分の、お山の紅葉もとてもきれいだと思います！！
さて、今日は、２０代の女性のレッスンがありました。
いつものように、自転車で来て下さいました。お仕事がお休みの日曜日にレッスン日を戻したので、お家から、今日は午前中に、レッスンに来て下さいました。
そして、今日のレッスン。ただいま、彼女は、シューベルトの「セレナーデ」の連弾に挑戦！しておられます。
まず、彼女のパートを全部通して両手で弾いて頂きました。
最初は、ご本人が難しいとおっしゃり、右手だけで弾いていたのですが、彼女なら、両手で弾くことができると考え、左手で、そして、両手で弾く練習をして頂いていました。やっぱり、大丈夫でした！バッチリ！
ただし、両手で、楽譜に所々出てくる装飾音を伴ったメロデイーとリズムの箇所が、やはり、難しいようです！特に、左手で中指、人差し指、中指、薬指、中指、親指の箇所、左手の指番号で示すと、３、２、３、４、３、１なのですが、これを素早く動かす必要があります！特に、左手の薬指は動かしづらいので、大変です！彼女は、左手の薬指を伸ばして弾いていたので、今日は、基本の、掌のポーズ、掌に卵を入れるイメージで、薬指は、伸ばさないで、丸めて、指を上げて弾くようにアドヴァイスしました。最初は、難しいと思いますが、何か所も出てくるので、この際、左手の薬指の使い方を学ぶことが出来ると考えて、取り組んで頂ければと思います。がんばって下さい！
そして、表現です。昨日もお話しましたが、楽譜をよく見て、どのように弾くか、まず、演奏プランを頭で立てる。そして、そこに、歌心で込めて表現していく。歌心を込めることは、楽曲に命を吹き込むことです！だんだん強くするところも、ただ、指示通りにそのようにするのと、歌心を込めて、だんだん強くする表現をするということでは、まったく、出来栄え、聴き映えが異なります！どのように、その人の歌心を入れて表現して演奏するかが、大切であるし、面白い所でもあります！そんなことを、お話して今日はふたりで連弾しました。だんだん良くなってきています。
連弾は、お互いの息づかいを感じたり、お互いを気づかったりしながら、ふたりで、心を合わせて表現するものです。強弱やテンポなど、シューベルトが楽譜に書いたことを確かめ合い、ふたりで楽曲を作り上げていきます。
連弾、楽しく、一緒にがんばっていきましょう！そして、このシューベルトの「セレナーデ」のはかない、やるせない、切ない、何とも言えない、まるで、秋の日のもの思いに耽るような哀しみをたたえた楽曲を、ふたりで表現していきたいと思います！とても楽しみです！
そして、あの有名なアニメーションの中で使われている楽曲（ご本人がやってみたいということで選ばれた楽曲）の演奏です。この楽曲を、発表会では、ソロで弾いて頂きます！かなり、良くなってきました。表現がとても上手になってきました！以前、気になっていた、フレーズがぶつぶつと切れてしまうところは、もうほとんど大丈夫です。スラーを意識して頂き、最初と最後の弾き方に気を配ること。音をぶつぶつと切らないで、丁寧に優しく弾くという私のアドヴァイスを良く守って演奏して下さっています。
音楽的な表現がグレードアップしてきました！
人前で発表できるレベルです！素晴らしい！
あとは、気を抜かないで、今のレベルを維持できるように、日々の練習を続けて頂ければと思います。
それから、合唱曲の伴奏に興味を持たれて、ある合唱曲のレッスンをしています。
このように、ご自分から、この楽曲を弾いてみたいという意欲的なお気持ちを持たれることは素晴らしい！と思います。楽しく取り組むことができますよね！
そして、また、更に、弾いてみたい楽曲を見つけたとのこと！
今日は、その楽曲の初級の楽譜を見つけました！その楽譜を購入して頂き、少しづつ、譜読みをして頂ければと思います。でも、まずは、発表会までは、今、レッスンしている連弾とソロでの演奏曲をがんばって頂ければと思います。
それでは、次回、また、楽しみにお待ちしています。
今日も、お教室にきれいなお花が咲きました。
今日もご覧いただき、ありがとうございました。それでは、また、明日！
と言いたいところですが、月曜日はお休みします。なので、明後日！
※私が作詞・作曲した「♪ありがとう」という楽曲をYouTubeに公開しました。もし、よろしければ、お聴きき下さい。こちらをクリックして下さい！
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