皆様、こんばんは！今日は１２月２日。日曜日！素晴らしいお天気でした！
吾妻山がくっきりと、本当にくっきりと、その美しい姿をあらわしていました。
でも、この素晴らしいお天気は今日かぎりで、明日から、下り坂だと・・・・。
寒い冬がやってくる！！が～ん！しかないか！１２月ですものね！冬ですねぇ～！
さて、今日は、２０代の女性のレッスンがありました。
今日のハイライト
・合唱曲「翼をください」の伴奏を最後まで弾ききった！
難しい楽譜なのですが、よくがんばったと思います。弾きたいという気持ちで、チャレンジして下さり、少しずつですが、確実に、譜読みをする箇所を増やして、いよいよ最後まで譜読み完了！そして、今日は、見事に、最後まで弾ききりました！
音の間違いは、今までのレッスンでなおしてきたので、今日は、きちんと弾くことができました。私のアドヴァイスは最後のピアノの弾き方だけでした！
合唱が終わったあとの、ピアノのみの後奏の部分ですが、たっぷりとピアノの後奏の旋律を歌うような気持ちで弾くこと。また、終わりの雰囲気と合唱の余韻を残すように弾くことなど、表現の仕方と工夫についてお話しました。
合唱曲の伴奏は、前回も書きましたが、 歌い手が歌いやすい、そして、歌う気持ちを乗せやすいような弾き方をしなければなりません。つまり、とても音楽的表現が求められる難しいジャンルですが、かといって歌の伴奏は、主役ではないので、目立たないように、あくまでも、歌を引き立てるように弾かなければなりません。とても、学びがある学習になります。
彼女には、発表会で、この楽曲の合唱の伴奏を弾いて頂きます。この調子なら、大丈夫！是非とも、発表会当日は、このレッスンの成果を発揮して頂ければと思います。
がんばって下さい！
さて、他にも、シューベルトの「セレナーデ」の連弾！そして、彼女がソロで発表する、ある有名なアニメーションの中で使われている楽曲（ご本人がやってみたいということで選ばれた楽曲）のレッスンも行いました。
かなり、良くなっています！ただし、２曲とも、彼女の課題は表現力です！
楽譜通りに弾けば、ピアノはその音を出してくれるので、それなりには聴こえます。
ただ、それでは、音楽とは言えないと思います。
楽譜の音をただ弾くのではなく、考え、感じながら、弾くことが大事だと思います！
何も考えないでただ音を鳴らすのと、頭で考え、心で感じて音を奏でるのでは、まるで、音が違います。弾き方、鍵盤のタッチの仕方が変わるのだと思います。
つまり、表現！この表現力がとても大切です！
この表現力は一朝一夕には身につくものではないので、楽曲のレッスンを通じて学ぶということと共に、たとえば、本を読んだり、映画を観たり、音楽会に行ったり、美術館に出かけたり、景色を見て美しいと感じたり、動物に触れて可愛い、愛おしいと思ったり・・・・。といった感性を磨く、育てるということが、とても大切なことだと思います。感動すること！心が動くこと！このようなことが、音楽にはとても大切だと思います。
まず、自分ができそうな、好きなことから始めたら良いのではないかと思います。今日、彼女にも、少しお話させて頂きました。少しずつでよいので、自分の世界を広げていくと、音楽も更に高みに向かうことができると思います。
発表会でソロで演奏するあるアニメーションの楽曲は、本当に上手に演奏できるようになりました！私のアドヴァイスにすぐに応じて弾いて下さいます！その力は素晴らしいと思います！「じょずになったねぇ～！」とお話したら、とてもうれしそうな素敵な笑顔で応えて下さいました！
発表会までもう少し、一緒にがんばりましょう！
それでは、次回、また、楽しみにお待ちしています。
今日も、お教室にきれいなお花が咲きました。
今日もご覧いただき、ありがとうございました。それでは、また、明日！
と言いたいところですが、月曜日はお休みします。なので、明後日！
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