福島市のピアノ教室「にこにこ千穂 音楽教室 Sun Sing Smile」

福島市でピアノ教室をしております渡辺千穂です。元特別支援学校音楽科教諭の経験を生かし丁寧なレッスンを行っています。

プロフィール

<プロフィール>
・昭和33年1月福島市生まれ。
福島市立清水小学校、福島市立信陵中学校卒業。
福島県立福島女子高等学校卒業。
東北福祉大学社会福祉学部社会福祉学科卒業。
・日本音楽学校中学校音楽教諭養成科卒業。
・(株)音研勤務。
福島県教員採用試験に合格。福島に帰郷。
・昭和59年4月 福島県立郡山養護学校積分校に初任者として赴任。その後、福島県大笹生養護学校福島県立盲学校、福島県立郡山養護学校、再び福島県大笹生養護学校の音楽科教諭として、33年間勤務。
※学校名は私が勤務した当時の名称。現在は福島県大笹生支援学校等名称が変更されています。また、福島県立郡山養護学校積分校は福島県立あぶくま養護学校積分校にかわり、その後、平成29年3月31日閉校しました。
・両親の介護と看取りを行い、平成29年3月退職。
・平成29年12月24日「にこにこ千穂音楽教室Sun Sing Smile」開業。

▼追記
・小学校2年生の時に、家の近くの音楽教室の先生にピアノを習い始めました。その後、先生は変わりましたが、ピアノのレッスンを続け、自分の向かう方向は、音楽なのかなぁと漠然と思い、音楽科のある大学への進学へ向けていました。

けれども、2年間、桜散るの結果に、自分の進む方向や自分にとっての音楽の意味合いが全く分からなくなり、音楽から一度完全に離れる決意をしました。全く畑違いの大学へ進み、大学生活を送っていましたが、今まで自分が身を置いた環境と全く異なる環境での生活に、やはり、自分のやりたいことは音楽なのだと改めて気づき、仙台で再びピアノを習い始めました。

音楽を勉強したいという強い意志の元、両親を説得。大学卒業と同時に上京し、日本音楽学校中学校音楽教諭養成科の2年生に編入学しました。古い佇まいの趣のある洋館、ピアノが一台おいてある部屋で編入試験を受けました。なんだかとても雰囲気が良く、この学校にいきたいと強い思いを抱いたのを覚えています。

音楽学校では、ほぼ毎日、ピアノ、声楽、音楽教育、指揮法、器楽等の音楽の授業のみを受講し、音楽三昧の生活を満喫しました。心から楽しい毎日を送ることができ、両親に感謝しています。

音楽科の教育実習では、東京都新島にある新島中学校で実習しました。島に教育実習生が来たのは、初めてだと島の皆様に驚かれました。実習期間中は、民宿に泊まり、中学校へ通いました。この教育実習で、島の生徒の皆さんの純粋な心に触れ、感動し、心から音楽科の教師になりたいと強い意志を抱きました。

教師になった最初の頃は、辞めたいと随分迷ったり、悩んだりしたことがありましたが、次第に、自分の仕事が人様の役に立つことができる、いい仕事なのではないかと気づきはじめ、そして、ある校長先生が、「人は人生を学びにカルチャセンターに通ったりするけれど、この仕事は、お金をいただきながら、人生を学ぶことができるいい仕事なのですよ」と話されたことが、自分も心からその通りだなぁと思うようになりました。純粋な生徒の皆さん、保護者の皆様、一緒に働いた先生方から、たくさんの宝物を頂くことができました。
人生は不思議なもので、畑違いの大学への進学で、より自分のやりたいことに気づくことができたり、その大学に進学したことで、やりがいのある仕事や素晴らしい方々に出会うことができたりということが私にはありました。

大学浪人したり、病気になったり、両親の介護・看取りなど、どしゃ降りの雨の中、傘をささないでひたすら歩き続けるような苦しい状況の後、自分の心の持ち方を変えることで、きらりと光る人生の宝物を見つけることもあるように思います。

塞翁が馬の故事も、思い起こします。今は、毎日、父と母の仏前に手を合わせ、父と母に恥ずかしくない毎日を過ごすこと、目標へ向かい、明るく前向きに元気に過ごすことを誓っています。

 

■夢       

元気に長生きする!そして、教師人生と同じ33年間、93歳まで音楽教室の運営を目指すこと!
音楽を通して、皆様のお役に立ち、心に太陽を くちびるに歌を まわりに笑顔を Sun Sing Smileやありがとうの思いを広げること。そして、教室を大きくすること!


■ライフワーク

作詞・作曲などの創作活動

※自主製作版「ありがとうCD完成記念コンサート」J&C倶楽部にて
平成20年11月29日(土)教員仲間(はーと工房)と共に開催
(自主製作版「ありがとう」CDは、教員仲間(はーと工房)と共に作成したCDです

※教員仲間(はーと工房)と共に作成したCDの話題を、ラジオ福島の番組「佳生と敦子の青春応援団」で取り上げられ、番組に出演。
平成21年3月14日(土)

※「Chi-Foありがとうコンサート」こむこむ1Fわいわいホール にて 平成21年12月20日(日) 教員仲間(はーと工房)と共に開催。
同時にアルバム「ありがとう」CD発表。

※「Chi-Foありがとうコンサート」への思いを福島民報が取材。
平成21年12月1日(火)特集「師走ほのぼの」の初日に大きく記事掲載。 

※コンサートの様子を福島民報 平成21年12月21日(月)福島民友12月26日(土) 紙面にて報道。

※TUFの取材を受け、平成22年3月15日(月)夕方のニュース番組THE NEWSで特集「闘病を経験した音楽教師 “歌の込めた感謝の気持ち“」として放映。

※FMポコ「原美子・出会い・チャンス・チャレンジ」
平成21年12月6日(日)・3月15日(日)ゲスト出演
平成25年2月24日(日)ゲスト出演

※FMポコ「原美子と木曽明美のポコッ3とチャレンジ」
平成30年 2月17日(土)ゲスト出演

※第3回「Chi-Foありがとうコンサート」ヴィヴァンベールにて
平成23年9月24日(土)教員仲間(YYC)と共に開催

※第4回「Chi-Foありがとうコンサート 
nana&chi-Fo 音の旅 ~Day dream~」あべき倶楽部にて
平成24年12月22日(土)教員仲間(YYC)と共に開催

※第5回「Chi-Foありがとうコンサート
nana&Chi-Fo~Day dream~ はじまり」あべき倶楽部にて
平成25年12月21日(土)教員仲間(YYC)と共に開催 

◎「ありがとうCD完成記念コンサート」平成20年11月29日(土)
「Chi-Foありがとうコンサート」平成21年12月20日(日)を第1回、第2回とカウントしています。

 

■好きな言葉

・心に太陽を くちびるに歌を まわりに笑顔を Sun Sing Smile
・ありがとう

 

■家族

・犬一匹 渡辺光 猫 チャコ、レオ、夢吉 ハッピ その他はヒ・ミ・ツ

 

■大好きなこと

・動物と音楽をこよなく愛すること

 

■好きな食べ物

・新鮮な野菜 お寿司 天ぷら

 

■尊敬する人

・父と母 感謝の気持ちと慈悲の愛を教えてくれた。

 

※病気

・平成16年9月 46歳の時に甲状腺腫のため福島県立医科大学甲状腺全摘 出手術を受ける。

※♪ありがとう♪の楽曲は、自分の病気の体験や出会った生徒の皆さんとのかけがえのない日々、そして、両親からうけた慈悲の愛の大切さなどの学びにより、毎日の何気ないと思える事が、実は、当たり前ではなく、感謝と喜びであることが分かりました。その学びの感動がエネルギーとなり、歌詞と楽曲ができました。

※福島商工会議所会員