福島市のピアノ教室「にこにこ千穂 音楽教室 Sun Sing Smile」

福島市でピアノ教室をしております渡辺千穂です。元特別支援学校音楽科教諭の経験を生かし丁寧なレッスンを行っています。

今日のレッスン 80代女性 初心者の方

 今日は、朝から雨。今一つはっきりしないお天気。午後から、少し晴れ間も見られ、日が差すとなぜか、少しだけほっとします。只今の気温26℃(17時)。あの夏の猛暑が、ついこの間のことなのに、遠い過去の出来事のような気がします。

 

 さて、今日は、80代の女性。初心者の方のレッスンがありました。

ご自宅から、徒歩でお教室まで来て下さいます。15分ぐらいで到着するそうです!

とても溌剌としたお元気な方なので、歩く速さが速い!

 

 今日も、色合いがとても素敵なお召し物を着ていらっしゃいました。

 

 レッスン前に、少しお話をしたのですが、その方から、「ここのところ、体調がなんとなく思わしくないのです。更年期のようなへんな感じがします。でも、食欲はあるんです。でも、レッスンには来てみました。かえって動いた方がよいと思って!」とおっしゃいました。「なんでしょう?あの夏の猛暑の疲れがでてきたのでしょうかねぇ」などとお話して、レッスンに入りました。

 

 今日のレッスンも、♪ちょうちょと ♪ちゅうりっぷ から!

この楽曲から始めると、調子が上がるとのことなので、いつも通りに!

♪ちょうちょはずいぶん上手に弾くことができるようになりました。そして、今日のレッスンで気が付いたのですが、ピアノを弾いている時に、楽譜をみて、音名を確かめていらっしゃいました。すごい上達ぶりです。ピアノの鍵盤を音名で把握できるようになってきた!素晴らしいです!

 弾き方も、以前より、ミスが少なくなってきました。家でも、ピアノを弾いていると楽しい!とおっしゃっていました!

弾けるようになる→楽しい→更に上達する→更に楽しくなる→好循環

になっておられます。私もうれしいです!

 

 そして、今日も「おとなのためにピアノ教本  1」から ♪ジングルベルのレッスンを行いました。

 最初は右手でメロディーを弾く。次に、それに繋げて左手でメロディーを弾く。そして、両手でメロディーを弾いて楽曲を完成させる。という課題です。

 

 今日のレッスンでの難所!

難所①両手でメロディーを弾くときに、お休みしている右手を、タイミングよく鍵盤の上に準備して、右手の最初の音を正確に弾かなければなりません!「あれっ、どこだっけ?」といって鍵盤で音を探していると、音楽がそこで途切れてしまいます。音楽は時間の芸術なので、最初のテンポで最後まで弾かなければなりません!

難所②両手で弾く場合、ジングルベルの最後のソソファレドですが、右手は指番号55421 左手は11245なのですが、

右手は、小指、小指、薬指、人差し指、親指です。

左手は、親指、親指、人差し指、薬指、小指です。

お分かりでしょうか? この指使い、意外に難しいですよね!

 

 この2カ所を何回も練習しました。そして、かなりできるようになってきました。後は、お家でで練習して頂ければと思います。がんばって下さい。

 

 そして、弾いている時に、「なんか身体の調子が良くなってきました。首の後ろの火照った感じがなくなりました!やっぱり、レッスンに来て良かったです!家でじっとしていても良くならないと思ったから!」とおっしゃいました。

 

 ピアノを弾いていると楽しい!とおっしゃっていたので、ピアノを弾くことに集中されていたこと、楽曲が弾けるようになってうれしいという喜びなどが、功を奏したのでしょうか!音楽って素晴らしいですね!音楽は心のビタミン!ですね!

 

 それでは、また、次回、お会いできるのを楽しみにお待ちしています。

 今日も、お教室にきれいなお花が咲きました。

 

 今日もご覧いただき、ありがとうございました。それでは、また、明日!

※私が作詞・作曲した「♪ありがとう」という楽曲をYouTubeに公開しました。もし、よろしければ、お聴きき下さい。こちらをクリックして下さい!

https://youtu.be/otw7Icwmlfs

 

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