福島市のピアノ教室「にこにこ千穂 音楽教室 Sun Sing Smile」

福島市でピアノ教室をしております渡辺千穂です。元特別支援学校音楽科教諭の経験を生かし丁寧なレッスンを行っています。

私の創作曲♪「ありがとう」について(31)

 皆様、こんばんは。令和元年9月3日(火)私の休日!

私のお教室は月・火は定休日なのです。

 

 今日は朝から曇り空!小雨!

少し肌寒い感じもします。私は、朝から長袖です。

夏が終わり、いよいよ秋になりました!

収穫の秋!実りの秋!充実した日々を過ごしていきたいものですね!

 

 さて、火曜日は、私の創作曲♪「ありがとう」についてお話させて頂いています。

 前回のお話で、「福島市こむこむ館 わいわいホール」で開催した「Chi-Fo ありがととうコンサート」のお話は終わりです。

今日は、そのお話の続きを書かせて頂きますね。

 

 この大きな催し「Chi-Fo ありがとうコンサート」(2009年12月20日)を無事成功し終えて、私はしばらくの間、放心状態の日々が続きました。やりとげた充実感と達成感で心の中はいっぱいでした。

 

 ひと段落がつき、気持ちが落ち着いてくると、当然のことながら、今後の「Chi-Fo ありがととうコンサート」のことについて考えていく必要がありました。

仲間の「はーと工房」の皆さんともお話し合いをしました。

 

 そして、「福島市こむこむ館 わいわいホール」という大きな会場で「Chi-Fo ありがととうコンサート」の開催を実現するという大きな夢は達成できた!ということで、「はーと工房」は解散する。活動を終えることになりました。

 

 「はーと工房」の皆さんは、私の元同僚の先生方で、皆さんそれぞれ、教師として多忙な日々を過ごしておられ、その激務の中にもかかわらず、私の思いに共感して下さり、活動を共にして下さいました。今、当時のことを思い出しても、「はーと工房」の仲間の先生方、また、協力して下さった元同僚の先生方のご協力があって、成功できた大きなイベントだったと思っています。皆様には、感謝の言葉しかありません!

 

 そして、私はというと、このコンサートを開催した翌年、2010年4月の新年度より、私が当時勤務していた学校の高等部の音楽科の全ての授業を、ご一緒していた音楽科の先生の異動により、私ひとりで担当することになりました。(もちろん、ティーティーチングなので、音楽科以外の数名の先生方が授業に入って下さり、生徒さんを支援して下さいます)

 

 それで、私は、この♪「ありがとう」を、自分の担当する音楽科の授業の教材として生徒さんにご紹介してみようと考えました。

 

 新年度になり、新1年生がたくさん入ってきました。

その1年生の音楽の授業の中に取り入れることにしました。

 

 生徒さんが、少し学校に慣れ始めた連休明けの頃から、この♪「ありがとう」の歌の学習に入りました。生徒さんは、当然のことながら、生まれて初めて耳にする楽曲です。「どうかしら?」と私は少し心配していましたが、ありがたいことに、皆さん、とても好意的に受け入れて下さいました。

 

 授業では、私の方から、この楽曲を作った経緯や歌詞に込めた思いなどについて、何回かの授業に分けてお話させて頂き、1番2番3番と歌の学習をして頂きました。

 

 私が一番やりたかったこと!

それは、この♪「ありがとう」の楽曲を通して、生徒の皆さんひとりひとりに、「自分自身のありがとうについて考え、自分の周りにあるありがとうに気づいてもらいたい!探してもらいたい!」ということでした。私は、「ありがとうワークシート」を作り、自分の周りにあるありがとうを3つ探して、その理由も書いてもらうことにしました。

 

 生徒の皆さん、それぞれ、とても真面目に、このワークに取り組んでくれて、ワークシートには、生徒の皆さんが鉛筆で書いたさまざまな「ありがとう」「感謝の思い」が溢れていました。

 

 ご家族や友達への感謝の言葉が多く書かれていたのが印象的でした。

 

最後の授業では、生徒の皆さんに可能な範囲でよいので、「自分のありがとう」をみんなの前で発表してもらいました。それぞれの発表に暖かい拍手が沸き起こり、午後の音楽室はふんわりとした優しい雰囲気に包まれました。

 

 また、その時の1年生は、とても人数が多く、授業の中で、6名程度のチームを作って活動していたりしました。それで、そのチームのメンバーが書いた「ありがとうワークシート」の中から、私が、事前に、ひとりひとりの言葉を頂き、短い歌詞を作り、その歌詞にメロディーをつけて、チームごとの歌を作りました。

 

 五チームぐらいあったように記憶しています。曲の趣を変えて、異なる楽曲を創作しなくてはならないので、なかなか大変な作業ではありましたが、生徒の皆さんの喜ぶ顔やビックリする表情を思い浮かべ、ある意味ワクワクしながら創作しました。

 

 生徒の皆さんに「自分のありがとう」を発表してもらった後に、私から生徒の皆さんに感謝の思いを込めて、私が創作した、その短い楽曲を、私のピアノの弾き歌いでプレゼントをしました。サプライスでした!

 

 私がそのようなことをするとは、生徒の皆さんは誰も思ってもみなかったようで、案の定、びっくりした表情で「私の言葉が入っている~!」などと言って、私のサプライズプレゼントをとても喜んでくれました。

 

 音楽室は、更に暖かい優しい雰囲気に包まれ、幸福感や肯定感に満ちていました。

 

 前回も書きましたが、心を込めた「ありがとう」は、心を込めた「ありがとう」に繋がるプラスの思いは更なるプラスの思いを呼び起こし、幸福感や肯定感に繋がっていく!

ということをまた、実感しました。

 

 そして、このお話はさらに続きます。次回、このお話のつづきを!

もし、よろしければ読んで頂けたらうれしいです・・・・・つづく

 

今日も♪「ありがとう」の歌詞を掲載させて頂きます。1番、2番、3番まであります。歌詞を読んで頂けたらありがたいです。

 

 

                ありがとう

                           作詞・作曲 渡辺千穂

 

1 あなたの小さなその手に眠る

  かすかな希望の光を見つめて

  哀しみに染まる時を超えて

  あなたへの愛を呼びかけるよ

 

  ありがとう ありがとう ありがとう ありがとう ありがとう

  ありがとう ありがとう ありがとう ありがとう

 

2 あなたの涙をそっとぬぐった

  その手の優しい温もりを感じ

  苦しみに耐えた時を放ち

  喜びに満ちた愛を歌おう

 

  ありがとう ありがとう ありがとう ありがとう ありがとう

  ありがとう ありがとう ありがとう ありがとう

 

3 命に限りがあることを知った

  あの日の私をずっと忘れない

  子犬のきれいな瞳 見つめ

  慈しむ愛を胸に刻む

 

  ありがとう ありがとう ありがとう ありがとう ありがとう

  ありがとう ありがとう ありがとう ありがとう

 

  ララララララララ ラララ ラララ

  高らかに愛の歌を歌おう

 

  ありがとう ありがとう ありがとう ありがとう ありがとう

  ありがとう ありがとう ありがとう ありがとう

  ありがとう ありがとう ありがとう ありがとう ありがとう

  ありがとう ありがとう ありがとう ありがとう

  

  ありがとう ありがとう ありがとう ありがとう

 

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  今日もご覧いただき、ありがとうございました。また明日。

 

 

※私が作詞・作曲した「♪ありがとう」という楽曲をYouTubeに公開しました。もし、よろしければ、お聴きき下さい。こちらをクリックして下さい!

https://youtu.be/otw7Icwmlfs

 

また、私が作詞・作曲した「♪Consideration」という楽曲をYouTubeに公開しました。もし、よろしければ、お聴きき下さい。こちらをクリックして下さい!

 https://www.youtube.com/watch?v=-DDDKKtLCSg プレビュー



※また、私が作詞・作曲した「笑顔と風と太陽と」という楽曲をYouTubeに公開しました。もし、よろしければ、お聴きき下さい。こちらをクリックして下さい! https://youtu.be/UWQns8I23ZE プレビュー

 

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