福島市のピアノ教室「にこにこ千穂 音楽教室 Sun Sing Smile」

福島市でピアノ教室をしております渡辺千穂です。元特別支援学校音楽科教諭の経験を生かし丁寧なレッスンを行っています。

80代の初心者の女性 発表会へむけてがんばっておられます!発表会を想定してのレッスン!

 皆様、こんばんは!今日も寒い一日でした。けれど、まだ雪にはなりません!

いつ雪が降ってくるのか、12月の関心事です!

 そして、風!西にそびえる吾妻山から冷たい風が吹き込んできます。

 

 このような向かい風の中、今日も徒歩でレッスンに来て下さいました。

   80代の初心者の女性は、お家からお教室まで20分、徒歩!

「向かい風が強くて、歩くのが大変でした!」と開口一番におっしゃっていました!

今日もお元気!素晴らしいです!

 

さっそく、レッスン開始!

 

そして、今日のハイライト 

 ♪ちょうちょはもう大丈夫!

ピアノの音がきれいになってきました!

 

今日のアドヴァイスは、

①左手の伴奏の音が、抜けてしまうことがある

②ドミソソミミミの運指が

正しくは1355333(親指、中指、小指、小指、中指、中指、中指)なのですが

時々  1244222(親指、人差し指、薬指、薬指、人差し指、人差し指、人差し指)

になってしまうことがあります。

 

 練習を重ねていて、お家ではきちんと弾けても、お教室にくると、なぜか、お家でのように弾けなくなる!これは、誰でもあることですね!そこが、ご自分の弱点なのかもしれませんね!

 

 でも、この方は、ミスした時も、ご自分できちんと分かっておられるので、大丈夫です!間違った自覚があれば、正確に弾くように意識できるので、必ず、正確に弾くことができます!

 

 全体を通して、もう、人前で発表できるレベルなので、今日は、発表会を想定してのお話をさせて頂きました。

 

 音楽は、時間の芸術なので、とにかく、ミスがあっても、弾き続けることが大事です。一番、まずいのは、演奏を中断すること。これは、音楽の流れを止めてしまうので極力避けたいことです。

 

 とにかく、もし、演奏時にミスをしたとしても、弾き続ける!そして、表情をかえたり、困った様子を見せたりせずに、どんなことがあっても、何事もなかったかのごとく、弾き続けることが大切です。心の動揺をお客様に悟られないように、女優さんのように演じるのです!

 

 フィギュアスケートでも、選手は、たとえ、思うようなジャンプが飛べなくても、転んでしまったも、何事もなかったように、演技を続けますよね!それと同様です!

 ミスしても、それにとらわれないで、過去の事として、捨てていきますとにかく、今と未来しか見ないように訓練していきます!

 

 そして、演奏が終わって、落ち着いてから、今後のために、ミスがなぜ起こったかをじっくりと反省します。

 

 このようなメンタルトレーニングも、発表会で自分が演奏する場合に、学ぶことができます。なので、発表会で演奏をするということは、とても大きな学びになります。

 

 何回も人前で発表していくうちに、少しずつ慣れてくるし、度胸もついていきます。そして、人前で発表するという非日常の体験は、物凄い緊張感が伴うものではありますが、それゆえに学びが多く、なにより、やりきった後の達成感や充実感を存分に味わうことができます!

 

 なので、発表会に参加することは大きな意味があります!

 

 発表会までもう少し!

さあ、もっともっと良くなります!発表会へ向けて楽しみ

一緒に楽しくがんばりましょう!

 

 次回、お会いできるのをとても楽しみにお待ちしています。

 今日も、お教室にきれいなお花が咲きました。

 

 今日もご覧いただき、ありがとうございました。それでは、また、明日!

※私が作詞・作曲した「♪ありがとう」という楽曲をYouTubeに公開しました。もし、よろしければ、お聴きき下さい。こちらをクリックして下さい!

https://youtu.be/otw7Icwmlfs

 

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