♪「きよしこの夜」の表現のレッスンを行いました！４０代女性の今日のレッスン - 福島市のピアノ教室「にこにこ千穂音楽教室 Sun Sing Smile」

　皆様、こんばんは！令和元年７月２６日（金）

今日は朝から青空！太陽！夏らしいお天気でした！

梅雨もようやく明けるのでしょうか！！と思ったら土日は雨の予報！

ん～～。夏は・・・・！夏は、やってくるのでしょうかぁ～・・・・。

　さて、今日は、４０代の女性のレッスンがありました。

　この方は、私の教師時代に、学校で音楽を教えていた生徒さんのお母様です。昨年の７月に、福島市のアオウゼで、私が勤務していた学校の同窓会のような会合があり、そこで、再会して、ご縁があって、私のお教室の生徒さんになって下さいました。

　今日も、いつも通りの明るい元気なお声！素敵な笑顔！！

今日は、ご一緒に娘さんも来て下さいました。私の教師時代の音楽の教え子の方です。そして、今は、月2回の合唱のグループレッスンのクラスの生徒さんです。

おふたりとも夏らしい明るいお召し物と明るい笑顔でお教室が華やぎました。

　さて、レッスン開始！

　前回に引き続き

〇「おとなのためのピアノ教本２」からグルーバー作曲♪「きよしこの夜」

　そして、今日から

〇「おとなのためのピアノ曲集　クラシック編１」からバッハ作曲

♪「目を覚ませと呼ぶ声の聞こえ」

のレッスンを行いました。

♪「きよしこの夜」はグルーバー作曲の皆さんよくご存じの楽曲です。

「おとなのためのピアノ教本２」の中でペダルの練習として取り上げられている楽曲です。左手の伴奏をする際に、ベース音と少し離れた和音を弾くようになりますが、音が切れないで聴こえるように、右足でペダルを使用します。

この楽曲の練習を通してペダルの使い方を学びます。

　今日も弾き方のアドヴァイスをさせて頂きました。

　①右手と左手のバランスをとること。

　左手の伴奏の方が強くなってしまうので、左手は抑えた演奏、そして、右手のメロディーを聴かせるような演奏をするようにというお話をしました。

　②楽曲の表情の付け方

　特に、楽曲の最後の8小節には、楽譜にクレッシュンド（だんだん強く）。リタルダンド（だんだん遅く）。フォルテ（強く）。アテンポ（元の速さに戻る）。ピアノ（弱く）。そして、最後はリタルダンド（だんだん遅く）。とこれだけの音楽記号が記載されています。ここは、この楽曲の要です。盛り上がるとても重要なところなので、これらの音楽記号をきちんと頭で読み取り、心で感じて、その思いを重ねて表現することが大切です。

　また、左手の伴奏のベース音の動きも大事なところなので、このベースラインをきちんと捉えて弾く必要があります。

　そのためには、譜読みがきちんとなされている必要があります。

　今日は、この箇所の説明と弾き方のレッスンを行いましたので、お家で、今日のレッスンのポイントを意識しながら、更に弾き込んで頂ければと思います。

　いつもは、レッスンに来る前に、お家で弾いてくるそうですが、

「今日は、これから出かける予定があり、弾いてくることが出来ませんでした・・。」とおっしゃっていました。そうですねぇ～。来る前に少しでも鍵盤に触れてくると、私のところにきてスムーズに演奏できますね。ご自分できちんと分かっておられるので、素晴らしいです。

　また、今回、ご自分で「弾く時はずっと練習しているのだけれど、弾いていない日もありました。」とおっしゃっていました。そうですね。少しの時間でもよいので、毎日弾き続けることは上達の近道ですかね！

　苦手な運指があっても、毎日、弾き続けることで、定着しやすくなります。

ご自分でも「運指が難しい箇所が、やっと弾けるようになったと思っていたら、少し弾かないでいると、また、弾けなくなります。」とおっしゃっていました。

そういうものですね！みんなそうです！なので、とにかく、

少しの時間でもよいので、毎日、弾き続けることを意識して頂ければと思います。

　ペダルは楽曲がある程度出来上がってから、ペダルを入れる弾き方をレッスンしたいと思います。

　この方は、こちらのアドヴァイスをきちんと聞いて下さり、ご自分で、出来るようになるまで、何度も何度も家で練習して下さる努力の人です。