皆様、こんばんは!今日は、令和元年6月29日。土曜日。
朝からどんより!曇り空!今にも雨が降りだしそうなお天気です!
そして、先ほどから、雨がザーザー!周りの木々の緑が雨に映えます!
さて、今日は20代女性のレッスンがありました。
いつもお父さんの車でお教室の近くまで送迎してもらっているとのこと。
ご家族のご協力ありがたいですね!
では、レッスン開始!
彼女は現在、♪「BELIEVE」(作詞・作曲 杉本竜一)をレッスンしています。
この楽曲は合唱曲として有名な名曲ですね!
彼女は、この楽曲を弾いてみたいという強い思いがあり、自分で楽譜を探して持参してきました。本来は、合唱曲なので、ピアノの譜面は合唱の伴奏譜なのですが、ピアノ曲としてアレンジされている楽譜をみつけてくれました!
4月下旬からこの楽曲のレッスンを始めましたが、少しずつレッスンを進めて、やっと最後まで譜読みができるようになりました。
楽譜に指番号が記載されていなかったので、レッスンの中で、弾きやすい運指をアドヴァイスして、楽譜に指番号を記入して頂いたりしながら、小節を少しずつ区切って、レッスンを進めてきました。
真面目な方なので、私のアドヴァイスをきちんと聞いて下さり、最後まで通して楽曲を弾けるようになった時には安堵しました。
今日のレッスンでは、いよいよ楽曲への表現活動を本格的に始動!
強弱やテンポなどの表現に気を配り、生き生きとした演奏ができるように様々なアドヴァイスをさせて頂きました。また、前奏はペダルを使用するので、ペダルの使用の仕方や練習を行いました。
楽曲を生き生きと聴かせる演奏をするためには、この楽曲を創作した作曲家の意図を十分にくみ取る努力が必要です。
そのためには、まず楽譜をよく見ること、そして、どのように弾けばよいのかを考えることが大切だと思います。
それが、作曲家への礼儀ですし、尊敬の念の表し方だと私は思っています。
この楽曲なら、PやmP、mfなどの強弱、テンポ、フレーズやブレス、力強く堂々と弾くところ、又は、優しく流れるように弾くところなどがありますが、これをよく読み取って、変化を付けて演奏することがとても大切だと思います。そうすることで、聴き手を演奏に誘い込むことができるのではないかと思います。
これが全く感じられない演奏だと「なにか音を弾いているけど・・・・。眠くなってしまう。飽きて聴く気持ちになれない!」という単なる音の組み合わせの無味乾燥なものになってしまいます。
今日は1番の演奏!
十分に表現に心がけた演奏をレッスンして頂きました。また、表現するためには、譜読みが完全に出来ていることが大前提ですので、とにかく、弾き込んで頂き、音のミスがないようにお願いしました。
ピアノの楽しさは、ピアノは実技なので、努力すれば必ず指は動くようになります。そして、やればやるほど、努力すれば努力するほど、面白いように結果がすぐにでます。
そして、本当に面白いのは、その後!
自分の頭と心で、さまざまな表現を工夫することにより、楽曲に魂を吹き込むことが出来るようになることです。
彼女は、今日のレッスンで、かなりうまく演奏できるようになりました。目が生き生きとしてきました!その奥深い楽しさが、少し分かってきたのだと思います。
これからも、一緒に楽しくがんばりましょう!
それでは、次回、また、楽しみにお待ちしています。
今日も、お教室にきれいなお花が咲きました。
今日もご覧いただき、ありがとうございました。それでは、また、明日!
と言いたいところですが、月曜日はお休みします。なので、明後日!
※私が作詞・作曲した「♪ありがとう」という楽曲をYouTubeに公開しました。もし、よろしければ、お聴きき下さい。こちらをクリックして下さい!
※また、私が作詞・作曲した「♪Consideration」という楽曲もYouTubeに公開しました。もし、よろしければ、お聴きき下さい。こちらをクリックして下さい!
※また、私が作詞・作曲した「笑顔と風と太陽と」という楽曲をYouTubeに公開しました。もし、よろしければ、お聴きき下さい。こちらをクリックして下さい! https://youtu.be/UWQns8I23ZE プレビュー
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