我が家の動物ファミリー通信１０ - 福島市のピアノ教室「にこにこ千穂音楽教室 Sun Sing Smile」

　皆さん、こんにちは。こちら福島市は、台風の影響で雨が降っています。気温は、現在27℃。我が家の動物ファミリーの皆さんは、こんな日は、特に眠いようで、それぞれの好みの場所でゆったりと静かに過ごしています。

　さて、今日は、水曜日！なので、動物ファミリー通信 10をお届けします。

まず、犬の光さんですが、実は、今日、ちょっといろいろあり・・・・。昨夜、少し、吐き気をもようしたので、心配していましたが、その後、落ち着き、お目目の表情もしっかりとしており、なにより、食欲があったので、様子を見ようと思っていました。

　そうして、今朝、いつも通り、お散歩、朝ご飯、尿漏れで汚れている箇所の洗浄のためのシャワーをしている時に、右目から出血しているのを、見つけて、びっくりして、いつもお世話になっている、かかりつけの動物病院に連絡をして、診察して頂きました。結局、右目の上部に陽性の腫瘍があり、そこを、光さんが気になって触ったか、なにかして、出血したのではないかということでした。だんだんと大きくなると、目を傷つけることもあるから、本当は、手術で切除するのが良いけれど、光さんは、高齢で、臓器もかなり弱くなっているから、麻酔でダメージを与えかねないので、手術はせずに、軟膏の目薬を朝・夕２回塗りこんで、様子を見ていきましょうとお話されました。　

　光さんは推定１４歳。人間の年齢では、だいたい７５歳だということです。推定というのは、光さんは、あの東日本大震災の原発事故の被災犬です。あの時、何もできない自分がもどかしく、広島から救出に来て下さったみなしご救援隊の方々が、我が家の近くの、ある場所にテントをはって里親募集をしていることを知り、ご近所の方と一緒に行って、光さんと出会いました。その時、我が家には、テリーちゃんという男の子の先輩の犬さんがおり、テリーちゃんと一緒に暮らすなら、女の子ならよいかなぁと思って出向きました。テントでは、たくさんの救出された犬・猫さんがおり、とても緊迫感がありました。

　その中に身体と同じ大きさ位のゲージに入っている犬がいました。番号も、オス・メスの性別の記載もありませんでした。私は、その犬が何故か気になって、スタッフさんにお願いして、ゲージから出してもらいました。残念ながら、男の子でした。

　でも、私にすごくなついてくれて・・・・、そして、私は、この犬を、また、自分の身体と同じくらいのゲージに戻すのは、しのびなく・・・・・。テリーちゃん、ごめんね！と心の中で、テリーちゃんにあやまり、その子を我が家に迎えました。救援隊さんは、番号がない犬だけれど、福島の人なら、大丈夫なので、里親になって下さいとおっしゃって下さいました。（テリーちゃんのお話はまた今度させて頂きます）

　広島から来て下さり、一生懸命に活動されている姿に、私は、胸がジーンとして、目頭が熱くなりました。とてもお忙しそうだってので、少しだけしか、お話しませんでしたが、テントをはっているその場所に、わざわざ冷やかしに来る輩がいて困るというお話を伺いました。なんで、そんな気持ちの人がいるのだろう！と私は驚き、怒りました。困っている動物たちや必死に一生懸命に活動されている人たち、そして、なんとか助けたいと思う人たち。そういう人たちの善意を汚してはいけませんよね！！・・・・。

　それから、上記のかかりつけの獣医さんに診て頂き、歯の状態から、だいたい７歳くらいかなということで、７歳。そして、あれから、７年。なので、１４歳かなというところなのです。名前は、私は、「この県北の地で第２の犬生を歩め」という願いを込めて、希望の光から光と命名しました。渡辺光！人間のような立派な名前でしょ！

ご近所の皆さんからは、光くん、光くんと可愛がって頂いています。私は、ピカちゃん、ピカピカちゃん、ピカちゅう、などとあだ名で呼んだりしています。ピカちゃんが多いかな？

　ニャーアアアー！！！チャコさんの声が！

長くなったので、後は、また今度！なんせ、猫さんたちが、お腹がすいたようで、ニュアアーと呼んでいます。

では、今日のお写真！まず、光さんから！やっぱりココアさんとのツーショット！！

なかよし！！！　友情！！！

光さんはココアさんを見つけると自分から近づいて行きます！

f:id:chifowatanabe:20180808190537j:plain