皆様、こんばんは！今日は、３月８日（金）
朝から、快晴！青空！でも、まだ風は冷たい～！
暖かい春は、もう少し待たないといけませんかね！
この時期を旧暦では、啓蟄（けいちつ）蟄虫戸を啓く（すごもりのむしとをひらく）というそうです。（新暦では、およそ３月５日から９日ごろまで）
冬ごもりしていた虫が姿を現し出すころ。虫にかぎらず、さまざまな生きものがめざめはじめるころ。（日本の七十二候を楽しむー旧暦のある暮らしー文 白井明大 引用）
本当にそんな感じがしますね！
季節の移り変わりを敏感に感じ取ることができた先人の感性の豊かさに、ただただ尊敬の念を抱きます！心の余裕を持って生きていないと気づかないことですよね！
さて、今日は、４０代の女性のレッスンがありました。
この方は、私の教師時代に、学校で音楽を教えていた生徒さんのお母様です。昨年の７月に、福島市のアオウゼで、私が勤務していた学校の同窓会のような会合があり、そこで、再会して、ご縁があって、私のお教室の生徒さんになって下さいました。
今日も、明るい元気なお声！素敵な笑顔！！
お教室が、この方の笑顔で華やぎます。
では、レッスン開始！
今日は、まず「おとなのためのピアノ教本２」から
映画音楽 N.Rota作曲♪「太陽がいっぱい」のレッスンを行いました。
この方の素晴らしいところは、
本当によく練習なさっているところです！
努力の人！です。
教本も、進度が進むにつれて難度が上がってきます。
譜読みも大変になってきます。ですが、ご自分で時間を見つけて練習されています。
お仕事もお持ちで忙しい方ですが、その中で、ご自分で隙間の時間を見つけて練習時間を確保されている姿勢は
本当に素晴らしいです！
忙しくからできないではなく、忙しい中、どうすればできるのかを考えるということは、とても大事なことだと思います。
そして、練習が楽しいそうです。「先生、練習が楽しくて楽しくてしかたありません！」素晴らしいです！
なので、このようなポジティブな方は、やはり当然上達していきます！
練習量はうそをつかない！必ず、自分を良い方向に導きます！
譜読み（楽譜を読んである程度弾けるようにしてくること）をきちんとやってきて下さっているので、レッスンでは、音の間違いや運指について、また、強弱などの表現まで
アドヴァイスすることができます。
なので、今回の1回のレッスンで習得、完成できました。あとは、今日のレッスンで習得されたことを、忘れないうちにお家で弾き込んで頂ければ、バッチリです。
この有名な映画音楽は、とても感情移入しやすい楽曲なので、ピアノを弾き込んでいくと、心が揺さぶられ、とても感傷的な切ない気持ちになってきます。その感情を表現する楽しさを十分に味わうことができるとても優れた練習曲だと思います。そうして、同時に表現力も身についてくると思います。
そして、もう1曲、「おとなのためのピアノ曲集」クラシック編１から、ベートーベン作曲♪「田園交響曲（第５楽章）」。これは、クラシック。
田園交響曲の最終楽章の主題。嵐の後の喜ばしい感謝の感情をあらわす「牧人の歌」です。
ゆったりとしたのどかなメロディです。初心者向きの楽譜なので、それほど譜読みは難しくなありませんが、スラーやブレス。また、右手と左手の動きの違いに戸惑う箇所があり、そこをもう一度、練習して頂くようにお願いしました。
このように、楽曲はポピュラーやクラシック、また、国の違いや作曲家の違いで、本当に印象が全く異なります。
そして、その違いに気づいたり、感じ取ったりして、自分なりの表現の仕方を工夫したりすることは、とても楽しいことだと思います。
ピアノの演奏していると、自分が行ったことの国や場所や時代に思いを馳せたりすることができたり、時間や空間を跳び超えて心の旅行ができたりするような気がします。これも、音楽の醍醐味だと思います。
音楽って楽しいですね！
それでは、次回、またお会いするのを、とても楽しみにしています！
今日もきれいな素敵なお花が、お教室に咲きました。
今日もご覧いただき、ありがとうございました。それでは、また、明日！
※私が作詞・作曲した「♪ありがとう」という楽曲をYouTubeに公開しました。もし、よろしければ、お聴きき下さい。こちらをクリックして下さい！
※また、私が作詞・作曲した「♪Consideration」という楽曲もYouTubeに公開しました。もし、よろしければ、お聴きき下さい。こちらをクリックして下さい！
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