皆様、こんばんは。令和2年3月24日(火)私の休日!
私のお教室は月・火は定休日なのです。
今日も朝から晴れたり曇ったり荒れたり・・・!
そして、世の中は、新型コロナウィルス一色。日々刻刻と事態が変わり、なんとも大変ですね。今日は東京オリンピックが延期!と朝からニュースで取り上げられていました。そして、世界情勢も・・・・・。
私の音楽教室でも影響を受けています。でも、気持ちを切り替え、今できることを地道にやっていきたいと思います。
そして、今日は火曜日。火曜日は、私の”つれづれなるまま”に書いております。
もし、よろしければ、読んで頂ければ幸いです!
今日も先週の火曜日のブログの続きを書きます。
「私は何故?音楽をやっているんだろう?」
小さい頃からずっと音楽を学んできた私は、その長い年月の中、実は、このような
物凄い悩みの壁にぶつかったりしたのでした!
そして、やっと見つけた!やっと出会った!美輪明宏さんのこの言葉!
「音楽は心のビタミンです!」
私はこの言葉に心底救われました。自分のやっていることに、しっかりと自信と誇りを持つことができるようになりました。
前回の続きを書かせて頂きます。
実は、私はクラシック全般も、かつてはあまり・・・・・・。
人の好みは変わります。の続きです。
えっえっ!
音楽の先生がクラシックがあんまりって・・・・・・!!!
ピアノを小さい頃から習っていて、やっているのはクラシック音楽。
それで、クラシック全般があんまり・・・・とは?ですよねぇ~。
ちょっと驚きのカミングアウト!でしょうか!
ピアノのレッスンで習うような楽曲は、好きなものもあったり、そうじゃないものもあったりとさまざまでしたが、ピアノという楽器も、ピアノのレッスンも、結局のところ、好きだったから継続できたのだと思います。先生もとても優しくて上品な素敵な女性の方でした。良い先生に出会い教えて頂いたことが良かったのだと思います。
ただ、思春期まっさかり、いわゆる反抗期の、中学1年生の頃の自分には、クラシック音楽独特の敷居の高さが、なんとも馴染めずに、クラシックよりロック!アメリカのポップス!という心境でした。
現在とは時代が違い、信じられないことかもしれませんが、私の中学校の頃は、ロックは不良の音楽という感じがありました。田舎の中学校では、学年にバンドをやっている男子生徒がいるというような噂がたつと、「えっ~!バンド!不良だ~!」という雰囲気で白い目で見られたりしました。だから、学校では私はロックが好きなの!なんていうことはあまり言えずに、家でひっそりとこっそりと聴いていました。
音楽とは、学校で教えられているものが正統な音楽であり、他の音楽は音楽にあらず!というような風潮でした。
今は良い時代になり、生徒さんがバンドをやっている!なんていうと「音楽好きなお子さんですね!」と周りから好感を持たれるようになりました。
同じ行動であっても、こうやって時代時代で異なる価値観で、周りの人たちから見られるということは、なんだか不思議ですね。
当時の私は、家では、あの当時の若者の大流行のビートルズの♪「レットイットビー」やサイモンとガーファンクルの♪「サウンドオブサイレンス」のレコードを擦り切れるくらい毎日聴いていました。(当時はレコードです。)
私はあまりに好きすぎて、ビートルズの♪「レットイットビー」のレコードから流れるピアノ伴奏を耳でコピーして、自分でピアノで再現して弾いたりして喜々としていました。自分の生活は、ビートルズの「♪レットイットビー」とサイモンとガーファンクルの♪「サウンドオブサイレンス」の音楽で彩られていました。
といっても、私は、ごく普通の女子中学生です。勉強も運動もみんなと同様に普通にこなし、先生の言うこともきちんと聞いていたし、なんら問題のない普通の生徒です。
でも、心の中は、周りに見せないだけで、トゲトゲギザギザ、グシャグシャしていました。大人に対する反抗心はあるものの、弱い自分も同時に存在している思春期の頃。
学校の正統派の音楽が良いと言われれば言われるほど大嫌いになってしまう!という思春期の中学生でした。
そんな時期に、あるテレビ番組のエンディングに、それまで聴いたことがない凄い音楽が流れていました。「これは何!」心がくぎづけになりました。「これは何!」今でもあの衝撃は忘れられません!
そして、その楽曲こそが、チャイコフスキーの♪「ピアノ協奏曲第1番」でした!
目から鱗でした!
「クラシックに、こんないい曲があるんだ!!!!!」
そして、私はクラシックだからあまり好きじゃない!と思っていた自分が、「今までな~んて勿体ないことをしているんだろう!!!」と思い知りました。
そもそも、「~だから好きじゃない!」ということは、
「~だから」という色眼鏡をつけて物事を見ていることなのだと悟りました。中学2年生か3年生の頃だったと思います。
それ以来、私の音楽の聴き方が変わりました。「~だから好き」「~だから嫌い」ではなく、ひとつの音として聴こう。そして、自分がいいなぁ~と思ったら、結果的にクラシックというジャンルの楽曲だった。ロックというジャンルの楽曲だった。ジャズというジャンルの楽曲だった。というようにしようと思い至りました。
そして、このような聴き方をしたほうが、幅が広がり、さまざまな魅力的な楽曲にたくさん出会えるし、楽しい!ということが分かるようになりました。
こうして、私も大人の階段を上っていきました。
このお話は続きます。
もし、よろしければ次回も読んで頂ければうれしいです!
今日もご覧いただき、ありがとうございました。また明日。
※私が作詞・作曲した♪「Precious」という楽曲を
1月30日(木)YouTubeに公開しました。もし、よろしければ、お聴きき下さい。こちらをクリックして下さい!
https://www.youtube.com/watch?v=z0Dkhb3XGG4 プレビュー
※私が作詞・作曲した「♪ありがとう」という楽曲をYouTubeに公開しました。もし、よろしければ、お聴きき下さい。こちらをクリックして下さい!
※私が作詞・作曲した「神無月の微笑み」という楽曲を、YouTubeに公開しました。もし、よろしければ、お聴きき下さい。
こちらをクリックして下さい! https://www.youtube.com/watch?v=2ctv4K1TwQc プレビュー
※私が作詞・作曲した「♪Consideration」という楽曲もYouTubeに公開しました。もし、よろしければ、お聴きき下さい。こちらをクリックして下さい!
※私が作詞・作曲した「笑顔と風と太陽と」という楽曲をYouTubeに公開しました。もし、よろしければ、お聴きき下さい。こちらをクリックして下さい! https://youtu.be/UWQns8I23ZE プレビュー
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