♪「さよなら」（ドイツ民謡）６０代初心者の女性の方の今日のレッスン - 福島市のピアノ教室「にこにこ千穂音楽教室 Sun Sing Smile」

　皆様、こんばんは。令和元年１１月１日（金）

今日から１１月！！！！

あっという間に、今年もあと２ヶ月！

　１０月は台風な影響で、いつもの実りの秋を楽しむ心の余裕がないままに、

気が付いたら、晩秋の雰囲気が漂ってきました！

　でも、残りあと２ヶ月！気合を入れて過ごしていこうと思います。

１２月には音楽教室の第２回発表会もありますし！

気合だ～！！！！

　さて、今日は６０代の女性の方のレッスンがありました。

人生を明るく楽しく、豊かに生きようと考えていらっしゃる素敵な女性の方です。

とてもフレッシュなおしゃれな方で、この方がお見えになると、お教室が華やぎます。

また、話題が豊富でいらっしゃり、いつも楽しくお話させて頂いています。

　ピアノの初心者でいらっしゃり、今日は２回目のレッスンです。

大人の初心者の方には「おとなのためのピアノ教本１」を使用してレッスンさせて頂いています。

　今日は♪「さよなら」からです。初心者の方ですが、楽譜を読むことがおできになるので、楽譜に音の名前を記入しなくても、右手も左手も弾くことができます。

　特に、初心者の方は、へ音記号の左手の音を読むことが、なかなか難しいのですが、この方は、なんなくお分かりになり初心者とは思えない方です！

　伺ったところ、かつて、ギターを弾かれていたとのこと。

音楽の素養を十分にお持ちでおられるので、ピアノの上達がはやく、教本もどんどん進んでいきます。素晴らしいです！！！

　あっという間に♪「さよなら」になりました！

　この楽曲の難所は、最後の２小節のところです。

楽曲の始めからそこまでは、右手でメロディー。左手で同じソの音の伴奏を入れるのみですが、最後の２小節に、右手と左手の異なる動きが出てきます。

こうして、少しずつ右手と左手の動きの違いが出てきて、弾き込んでいるうちに、

右手と左手の分離ができるようになっていきます。

　この方も最初、ここで右手と左手の動きの違いに戸惑われましたが、①右手だけで弾く②左手だけで弾く③両手で合わせて弾く。（③の練習を何度もして頂きました。）という練習をして頂き、見事、間違わないで両手で弾くことができました。

　このような練習をしていくうちに、両手の指が動きを覚えていきます。そして、脳にしっかりと、この指の動きを記憶させるのだと思います。

　このような地味な練習の積み重ねがとても大切であり、きちんと努力していけば、

少しずつだと思いますが、必ず、レベルアップしていくと思います。

　今日は両手の練習（５）まで進みました。初めてスラーがでてきました。

スラーは「なめらかに演奏する」という意味の音楽記号ですが、スラーと一緒に、対となるブレスも学習します。ブレスとは息継ぎのことです。スラーとスラーの切り目は、うまくブレス（息継ぎ）をしなくてはなりません。ピアノでのブレスは、鍵盤から手を離して、音節の切れ目を作ります。この両手の動きは、なかなか難しい！です。

そして、今日は、ここまで進みました。素晴らしいです！

　宿題は♪「喜びの歌」と♪「かえるの合唱」です。どんどん進みます！

ピアノをお持ちでおられるので、お家でのピアノの練習がんばって下さい。

　これからも一緒に楽しくがんばりましょう！

　しっかりとサポートさせて頂きます！

　それでは、次回、また、お待ちしています。お教室にきれいなお花が咲きました！

　今日もご覧いただき、ありがとうございました。それでは、また、明日！

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