♪「君をのせて」発表会へ向けてがんばっています！30代女性の今日のレッスン - 福島市のピアノ教室「にこにこ千穂音楽教室 Sun Sing Smile」

　皆様、こんばんは。令和元年１０月２５日（金）

雨！雨！雨！雨音がだんだん強くなってきました！

なんか！怖いですね！・・・・・・・！

　さて、では、気を取り直して！

今日は３０代の女性の方のレッスンがありました。

彼女は、いつもおしゃれな装いでお教室に颯爽といらっしゃいます。

彼女がおみえになると、お教室に、爽やかなそよ風と華やかな花の香りが漂います！

　彼女はお仕事をされておられ、お忙しい中、レッスンに励んでいらっしゃいます。

今日は、発表会へ向けてのレッスンを中心に行いました。

　１２月の発表会では、♪「君をのせて」を弾いて頂きます。この楽曲は、只今レッスン中の♪「糸」以前に仕上げた楽曲です。なので、自信をもって弾いて頂けることと思います。

　ご本人も発表会を意識して、お家でかなり弾き込んできて下さったので、今日はバッチリでした！音楽的にひとつの大きな流れができているので、聴く側も安心して演奏を聴くことができます！

　ただ、ところどころ、ご自分のくせで、ミスしてしまう音がありますが、今日のレッスンで確認できたので大丈夫かと思います。

　あとは、始まりと終わりの感じをもう少し、テンポや弾き方の工夫を加えることで、さらに良い表現ができると思います。今日はその練習をして頂きました。

　特に終わりは、例えば、オーケストラだと最後にティンパニーでドンドンドンドンと叩いて楽曲を盛り上げる様な感じをイメージして、左手で音で刻んで頂ければ！と思います。今日の練習でだんだん良くなってきましたので、あとは、お家での練習をお願いしました。

　そして、中盤では、左手の伴奏で、八分音符が連続する箇所がありますが、やはり、どうしても、右手より左手が強くなってしまいます。

　左手を動かすのに一生懸命になり、左手の手首にずいぶんと力が入って演奏しておられますので、手首の力を抜く！ということがポイントになります。

　この「力を抜く！」ということは、「力を入れる」ということより、難しいことだと思います。運動する場合でも力を抜いて！ということは、よく言われますが、それと同じです。

　ピアノの場合、肩。肘。手首。の力を抜いて、手は猫さんの手の形にして、掌に卵を入れるようなイメージにします。そして、５本の指の指先に力を集めて打鍵します。

打鍵したら、すぐに力を抜きます。

　これは、言うは易し。行うは難し！です。なかなか難しいところではありますが、　意識することで、だんだんと習得することが出来てくるのではないかなぁと思います。

なので、今日のレッスンでのアドヴァイスを参考にして、お家で練習して頂ければと思います。

　お仕事がとてもお忙しい中、ピアノを弾く時間を確保され、練習を続けておられることは、大変素晴らしいと思います。これは、簡単そうで、なかなか難しいことだと思います。定期的にレッスンに通っていると、次回までは、ここまでやらなければという気持ちが働き、結果的に練習の積み重ねができるのですが、これが、お仕事などで、レッスンの時間が取れずに前回から間が空いた場合、自分のモチベーションを維持することが難しくなります。

　なので、彼女のピアノに対するモチベーションの高さにいつも感心させられます。

　お仕事をされながら、ご自分の趣味の世界も充実させようとなさっているお姿は、本当に素晴らしい！と思います。

　発表会へ向けて一緒に楽しくがんばりましょう！

　しっかりとサポートさせて頂きます！

　それでは、次回、また、お待ちしています。お教室にきれいなお花が咲きました！

　今日もご覧いただき、ありがとうございました。それでは、また、明日！

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