皆様、こんばんは。令和元年７月２０日（土）
今日も梅雨空！とても蒸し暑い一日でした。雨は降ったり、止んだり・・・・。
空は、どんよりと灰色の厚い雲で覆われています。いつまで、この天候が続くのでしょうか？お野菜やお米は大丈夫でしょうか？心配ですねぇ～。
さて、今日は、２０代初心者の女性のレッスンがありました。
いつも自転車で来ることが多かったけれど、今日は、傘をさして徒歩で来て下さいました。
可愛らしいデザインのシャツとデニム生地のスカート。それに、ドナルドダックのプリントがある布バック。とても愛らしくておしゃれ！
若いって素晴らしいですね！キラキラ輝いていました！
それでは、レッスン開始！
「おとなのためのピアノ教本 1」
今日は、♪「漕げよマイケル PartⅡ」にいよいよ進みます！
以前、♪「漕げよマイケル PartⅠ」をレッスンしましたが、PartⅡでは、左手の伴奏形が変わります。
今度は、アルベルティ・バスという伴奏形を学習します。
アルベルティ・バスとは？ですが、
Cというコード（和音）はド・ミ・ソの３音がその構成音です。
この構成音のド・ミ・ソをド・ソ・ミ・ソと分散させて弾きます。
ドソミソを左手指番号５、１、３、１、つまり、小指、親指、中指、親指と順番に弾きます。
Fというコード（和音）はド・ファ・ラの３音が構成音です。
この構成音のド・ファ・ラをド・ラ・ファ・ラと分散させて弾きます。
ドラファラを左手指番号５、１、２、１、つまり、小指、親指、人差し指、親指と順番に弾きます。
G7というコード（和音）はシ・ファ・ソの３音が構成音です。
（※G7の構成音はソ・シ・レ・ファですが、その中の第５音であるレの音を省略します。なので、構成音は、ソ・シ・ファ→シ・ファ・ソです。）
この構成音のシ・ファ・ソをシ・ソ・ファ・ソと分散させて弾きます。
シソファソを左手指番号５、１、２、１、つまり、小指、親指、人差し指、親指と順番に弾きます。
この伴奏形はよく使われる伴奏の形なので、このレッスンで身に着けて頂ければと思います。
まずは、この伴奏形でC→F→C→G7→C→F→G7→Cの順番に伴奏できるように何度も練習して頂きました。
初心者の方が難しいのが、
・左手指番号の５から１への動き方。つまり、小指から親指への移動の仕方でした。何故か、小指の後に親指に行かずに中指に移動したくなるようです。
・また、ドミソのドソミソならば、左手指番号の５１３１を小指、親指、中指の後、最後に親指に戻らずに小指に戻ってしまうことが多かったでした。
・そして、何といっても、CとFとG7の弾き分けです。これには、かなり難儀していました。
そんな時は、生徒さんには、色付きのシールを指に貼らせて頂いています。
その色付きシールを目印にすることで、どの生徒さんも意識して弾くことができ、頼りになるようです。今日も、このシールを使用して練習して頂きました。
自転車にたとえるなら補助輪の役割です。これで、かなり、スムーズに弾き分けることが出来るようになってきました。
それを生かして、今日は、♪「漕げよマイケル PartⅡ」の最初から３小節の頭まで、両手で演奏が出来るようになりました。
そして、せっかく出来るようになったので、今日のレッスンで学んだことを忘れないように家での復習をお願いしました。
レッスンでせっかく苦労して習得できても、家で復習しないと、必ず忘れてしまいます。復習がんばってください！
彼女は、お仕事を持ちながら、ご自分の趣味の世界を広げようと、明るく前向きにがんばって生きている、とても素直な優しい女性です。私は彼女のそのようなところが大好きです！
これからも、しっかりとサポートさせて頂きます！
一緒に楽しくがんばりましょう！
次回、また、お会いできるのをとても楽しみにしています。
今日も、お教室にきれいなお花が咲きました。
今日もご覧いただき、ありがとうございました。それでは、また、明日！
※私が作詞・作曲した「♪ありがとう」という楽曲をYouTubeに公開しました。もし、よろしければ、お聴きき下さい。こちらをクリックして下さい！
※また、私が作詞・作曲した「♪Consideration」という楽曲もYouTubeに公開しました。もし、よろしければ、お聴きき下さい。こちらをクリックして下さい！
※また、私が作詞・作曲した「笑顔と風と太陽と」という楽曲をYouTubeに公開しました。もし、よろしければ、お聴きき下さい。こちらをクリックして下さい！ https://youtu.be/UWQns8I23ZE プレビュー
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