皆様、こんばんは！今日は、４月１２日（金）
今日は晴れ間もあり、本来の春らしい陽気に少しずつ近づいてきました！
お散歩していると、桜の花が昨日より開花している様子が分かり、
いよいよ明日か明後日が満開かと思います！楽しみ～！
さて、今日は、４０代の女性のレッスンがありました。
この方は、私の教師時代に、学校で音楽を教えていた生徒さんのお母様です。昨年の７月に、福島市のアオウゼで、私が勤務していた学校の同窓会のような会合があり、そこで、再会して、ご縁があって、私のお教室の生徒さんになって下さいました。
今日も、いつも通りの明るい元気なお声！素敵な笑顔！！
お教室が、この方の笑顔で華やぎます。
では、レッスン開始！
今日は、まず「おとなのためのピアノ曲集 クラシック編 1」から
チャイコフスキー作曲♪「交響曲 第5番」のレッスンを行いました。
教本には、『チャイコフスキー（1840～1893）の「交響曲 第5番」第２楽章のテーマ。柔らかなホルンの独奏による美しい旋律は、甘く切ないあこがれを感じさせます。』と記されています。
ホルンの独奏をピアノ用ににアレンジしてあります。本当に胸がキュッとしめつけられるような美しい旋律で、ピアノを弾いても聴いてもうっとりとしてしまう楽曲です。
初心者向きの楽譜なので、それほど譜読みは難しくなありませんが、いつもお話しているように、スラーやブレスに気を付けて演奏すること。
また、右手のメロディーが同じファの音を弾き続けるところがありますが、左手の伴奏の和音（コード）が巧みにかわることにより、楽曲の表情を変えていくので、そこをよく理解して、左手の伴奏の音を間違わないで大切に弾いていくことがポイントになると思います。
よく練習してきて下さっているので、譜読みはバッチリです！
今日のアドヴァイス
左手の伴奏が、右手のメロディーより、少し大きくなっており、メロディーが際立たないので、右手のメロディーを左手の伴奏より大きくすること。左手の伴奏はひたすらなめらかに演奏します。
右手と左手のバランスをとって演奏することは結構難しいと思いますが、何度も弾いて挑戦して下さり、かなり良くなってきました。
意識することがまず大切なことだと思います。
そして、今日のレッスンで見事習得！
完成しました！
いつもお話していることですが、この方の素晴らしいところは、本当によく練習なさっているところです！
努力の人！です。
毎日、時間を見てつけて必ず練習されているそうです。
練習しなくてはならないという義務感ではなく、やりたくてやりたくて、弾きたくて弾きたくて、隙間の時間を見つけて弾くそうです。今日もここに来る前に、お家で弾いてきて下さったとのこと！車の中では、つねに練習曲が頭の中で鳴っているそうです！
その意欲！
本当に素晴らしいですね！
義務感だと辛くなってくるけれど、意欲的に取り組んでおられるので、楽しく続けられますね！そして、弾けば弾くほど上達していくので、更に楽しくなりますよね！
とても良い好循環だと思います！
忙しいからできないではなく、忙しい中、どうすればできるのかを考えるということは、とても大事なことだと思います。
練習量はうそをつかない！必ず、自分を良い方向に導きます！
ピアノは、自分の身体を使って技術面を習得します。だから、とにかく、上達したかったら、実際に弾くことでしか習得できません！
頭であれこれ考えていないで、とにかく、実際に弾くことだと思います。
お教室では、生徒さんが課題の楽曲が弾けるようにポイントなどをアドヴァイス致しますので、あとは、ご自分でそれを実践して頂ければと思います。
そして、この方のように、楽しく実践できたら良いですね！
私もこの方に教えていて楽しいし、うまくなっていくことがうれしい！
そして、確実にレベルアップしていらっしゃいます！
これからも、しっかりとサポートさせていただきます！
一緒に楽しくがんばりましょう～！
それでは、次回、またお会いするのを、とても楽しみにしています！
今日もきれいな素敵なお花が、お教室に咲きました。
今日もご覧いただき、ありがとうございました。それでは、また、明日！
※私が作詞・作曲した「♪ありがとう」という楽曲をYouTubeに公開しました。もし、よろしければ、お聴きき下さい。こちらをクリックして下さい！
※また、私が作詞・作曲した「♪Consideration」という楽曲もYouTubeに公開しました。もし、よろしければ、お聴きき下さい。こちらをクリックして下さい！
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