皆様、こんばんは。令和2年3月31日(火)私の休日!
私のお教室は月・火は定休日なのです。
今日は午前中は快晴!でしたが、午後から灰色の雲が空を覆い始め・・・・・・・。
そして、昨日は、志村けんさんの訃報で心にぽっかりと穴が開いたような気持ちになり・・・。心には灰色の雲が・・・・。
新型コロナウィルスの怖さを心の底から感じました。
70歳!これから、まだまだご活躍されたであろうに!
動物に優しい瞳で語りかける心優しい志村さんのファンでした。
とても残念ですが、心からご冥福をお祈り申し上げます。
そして、今日は火曜日。火曜日は、私の”つれづれなるまま”に書いております。
もし、よろしければ、読んで頂ければ幸いです!
今日も先週の火曜日のブログの続きを書きます。
「私は何故?音楽をやっているんだろう?」
小さい頃からずっと音楽を学んできた私は、その長い年月の中、実は、このような
物凄い悩みの壁にぶつかったりしたのでした!
そして、やっと見つけた!やっと出会った!美輪明宏さんのこの言葉!
「音楽は心のビタミンです!」
私はこの言葉に心底救われました。自分のやっていることに、しっかりと自信と誇りを持つことができるようになりました。
前回の続きを書かせて頂きます。
私は中学生の頃にチャイコフスキー作曲の♪「ピアノ協奏曲第1番」を聴いてから、それまでの自分の考えが、まったく、ガラッと変わりました。
それまではクラシックってなんか敷居が高いなぁ~!と思って、頑なに距離をとっていたのですが、そんな私が「えっ!この曲は何?これはクラシック?」
人の心は変わります!思春期の頃はなおさら!
それ以来、「あらゆる音楽をまず聴いてみよう!」「自分で聴いてみて、その時、これは今はちょっと私には・・・。と思ったら、そっと横に置いておこう。」
もちろん、人間なので、自分の好き嫌いはありますが、とにかく、「大嫌いにだけはしないでおこう。それで良いのではないかなぁ~。」と思うようになりました。
だから、今でも一応何でも聴きます。
ただし、好き嫌いを抜きにして、クラシック音楽の底力は感じます。
やはり、昔から長く人々に愛されてきた楽曲は、「多くの時間とたくさんの人々」が好んで聴いた!という「大きなふるい」にかけられて残ってきた、正に本物!なのではないかなぁ~と思います。
何か物凄く人々の心の奥底に訴えかける真実があるからこそ、長い間多くの人々に愛され続けてきたのだと思います。それは、やはり、凄いことなのではないかと思います。好き嫌いを抜きにして、とにかく敬意を持って聴く価値のあるものだと思います。それで、聴いてみて、その時、よく分からなかったら、そっと自分の横に置いておけばよいと思います。
高校の頃は、ピアノを習ってい先生のもとで、ショパンやシューマン、ベートーベンバッハ、モーツァルトなどの楽曲のレッスンを受けました。音楽学校時代は、ピアノのレッスンで、上記の作曲家に加えて、ドビュッシーやラベル、ラフマニノフなどの楽曲のレッスンも受けました。
ドビュッシーやラベル、ラフマニノフはクラシックの音楽史の中では、近代現代の作曲家と分類されている作曲家たちですが、私は、それまで触れてこなかったこの近現代のドビュッシーやラベル、ラフマニノフなどの作曲家の楽曲が、あまりの新鮮で「こんな音楽が世の中にあるんだ!」と開眼し、かつ心が躍りました。
とは言っても、クラシック音楽の近代現代とは、今から100年前の音楽史の時代を指すんですね。100年前・・・・・。やはりクラシック音楽は壮大ですね。
また、この100年前に作られた楽曲も、楽譜がきちんとあるからこそ、現代の、まさに今この時代に、当時の響きを聴くことができます。これは、100年前の音楽も、200年前の音楽も・・・・。
そして、100年前、200年前に作られた、その楽曲の演奏をしていると、その当時に、楽曲を創作した作曲家の思いや情熱に、自分の心を重ね合わせることができるような気がします。時代を超えて!時間を超えて!
これって、なんか、とてもロマンチック!なことだと思いませんか?
私は、楽譜は、その楽曲を創作した作曲家の残した設計図だと思うのです。楽譜とは、さまざまな決まりごとがあり、音符を五線譜に記したり、表情を表す色々な記号を記載したりして作られていますが、この決まりごとが分からない人にとっては、なんら、なんということもない謎の暗号が書かれた紙きれだと思います。
でも、この決まりごとを多くの人が共有しているからこそ、その楽譜は意味を持ち、プロアマ問わず、数えきれない様々な多くの演奏者が演奏して音楽を奏でることができます。
楽譜を横に見ていくと、横の時間に経過が分かります。また、オーケストラなどの大譜表を縦に見ていくと様々な楽器の動きが縦の時間で書かれてあります。これだけの情報がきちんと記されている楽譜は、まさに、作曲家の魂の設計図!だと思います。
こうした作曲家の魂の設計図!楽譜!何百年前の音楽であっても、今、この現代に再現できる!そして、現代に生きる私たちは、作曲家が生きたその時代に心をタイムスリップできたりするのではないか!と思うとひとりワクワク!してしまいます。
音楽って楽しい!!と思います。
このお話は続きます。
もし、よろしければ次回も読んで頂ければうれしいです!
今日もご覧いただき、ありがとうございました。また明日。
※私が作詞・作曲した♪「Precious」という楽曲を
1月30日(木)YouTubeに公開しました。もし、よろしければ、お聴きき下さい。こちらをクリックして下さい!
https://www.youtube.com/watch?v=z0Dkhb3XGG4 プレビュー
※私が作詞・作曲した「♪ありがとう」という楽曲をYouTubeに公開しました。もし、よろしければ、お聴きき下さい。こちらをクリックして下さい!
※私が作詞・作曲した「神無月の微笑み」という楽曲を、YouTubeに公開しました。もし、よろしければ、お聴きき下さい。
こちらをクリックして下さい! https://www.youtube.com/watch?v=2ctv4K1TwQc プレビュー
※私が作詞・作曲した「♪Consideration」という楽曲もYouTubeに公開しました。もし、よろしければ、お聴きき下さい。こちらをクリックして下さい!
※私が作詞・作曲した「笑顔と風と太陽と」という楽曲をYouTubeに公開しました。もし、よろしければ、お聴きき下さい。こちらをクリックして下さい! https://youtu.be/UWQns8I23ZE プレビュー
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