私の創作曲♪「ありがとう」について（３９） - 福島市のピアノ教室「にこにこ千穂音楽教室 Sun Sing Smile」

　皆様、こんばんは。令和元年１１月１２日（火）私の休日！

私のお教室は月・火は定休日なのです。

　朝から気持ちの良い晴天！そして、朝、西の空に虹が出ていました！

青空に架かる虹の橋！なんとも美しい光景に、ただ、ただ、うっとり！

朝からハッピーな気持ちになりました！

　でも、日に日に風は冷たくなり、そして、日に日に日没は早くなっています。

冬に向かってまっしぐら！ですね。

　さて、火曜日は、私の創作曲♪「ありがとう」についてお話させて頂いています。

　前回のお話で、

「福島市こむこむ館　わいわいホール」で開催した「Chi-Fo ありがととうコンサート」が終わり、その後、ほーと工房は活動を終了。自分の勤務していた学校の音楽の授業の中での♪「ありがとう」を用いた学習活動など行いながら、今度は、自分のプライベートの中で、大人のための小さな「ありがとうコンサート」を行うべく私は動き出したのでした。というところまで書きました。

　今日は、そのお話の続きを書かせて頂きますね。

　私は、学校の音楽の教師として、私の創作曲♪「ありがとう」を授業の中で、教材として生徒さんたちにお教えして、様々な活動を行ってきましたが、２００９年（平成２１年）１２月２０日に「福島市こむこむ館　わいわいホール」で開催した「Chi-Fo ありがととうコンサート」を終えた後、自分自身の活動はお休みしていました。

　なので、翌年の２０１０年の１２月はなんだか、物足りないような、寂しいような気持ちもありました。

　そして、あの２０１１年を迎えました。２０１１年が、あのような年になることなどまったく知る由もなく・・・・・。

　２０１１年３月１１日。東日本大震災。

あまりに強烈な悲惨な大きな出来事なので、やはり、どうしても、２０１１年より前、

２０１１年より後、という考え方をしてしてしまうような自分の人生観をも変えてしまうような大きな出来事でした。

　ここでその時のことを多く語るつもりはありませんが、福島県は大震災とともに原発事故もあり、人々にも動物たちにも多くの悲劇がありました。

　あの時、全部が夢で「あ～悪い夢を見てしまった！！」と思えたら、どんなに良いだろうと毎日思っていました。

　私は幸い仕事があり、毎日職場へ通勤していたので、職場でさまざまな情報を得ることができたり、同僚の方々と話をしたりして、それは、とても心強い思いをしました。

　また、当然ですが、教師なので、授業や学校の中での業務がたくさんあり、震災や原発事故の不安から一時的に離れることができました。そして、純粋で素直な生徒さんたちといつも通りに、歌ったり笑ったりしていると、自分の心も少し明るくなったり暖かくなったりして、結局、自分自身の救いにもなりました。

　これが、あの時、家でひとりでいたら、あの悲惨な大きな出来事から、まったく心の逃げ場がなくなり、精神的にかなり参ってしまったのではないかと思います・・・。

　そうして、今年の１月１０日に永眠にした私の愛する、愛犬渡辺光さん。ピカちゃんは、まさに原発事故の被災犬で、みなしご救援隊さんが救出して下さった被災犬の一頭です。福島市内でテントを張り、里親募集をしていたところに出向き、我が家に迎い入れました。（このことについては、私のブログ。２０１８年８月１日（水）我が家の動物ファミリー通信９　同年８月８日（水）我が家の動物ファミリー通信１０　同年８月１５日（水）我が家の動物ファミリー通信１１で少し詳しく書きました。もし、よろしければ、そちらを読んで頂けたらうれしいです。）

　この２０１１年の東日本大震災があったことで、私の、それまで、なんとなく、心の中に、もやもやとしていたこと・・・・。ずっと思っていたこと・・・・。

大人のための「♪ありがとうコンサート」をやろう！という気持ちに火が着きました。

　こんな時期だから、こんな大変な思いをみんな抱えているのだから、前回書きましたが、この♪「ありがとう」の楽曲を通して、感謝の気持ちや幸せな気持ちを、みんなで共有できるような「心の温泉！」のような場を作ろう！

　小さな会場で、小人数のお客様とともに、小さなコンサートはできないだろうか？

いや、小さな会場だからこそできるようなコンサート！美味しいお料理なども味わって頂いたりしながら・・・・。

お客様も、私自身も幸福感を味わえるようなコンサート！！！

　そして、「第３回Chi-fo「ありがとう」コンサート」を２０１１年（平成２３年）

９月２４日（土）郡山のおしゃれなレストランで開催したのでした。主催はYYC。

　このYYCとは、私の思いに共感して協力して下さったおふたりと私の名前の頭文字をとったものです。全員女性。

　おふたりとも、２００９年（平成２１年）１２月２０日に「福島市こむこむ館　わいわいホール」で開催した「Chi-Fo ありがととうコンサート」で大変お世話になった方々です。とりわけおひとりの方は、２００９年のコンサートの主催である「はーと工房」の一員の方です。そして、YYCには、三人の名前の頭文字の他に「この三人で、わいわいと楽しく！いろいろ楽しいことをやっていこう！」という思いも込めました。

　今生きていることにありがとう。あたりまえの生活ができていることにありがとう。歌えることにありがとう。

　YYC主催の、このコンサートの企画は、当時「この時期だからこそ！是非ともやろう！」という熱い思いの結晶でした。

　ただ、小さなコンサートといえども準備はそれなりに大変でした。

でも、とってもやってみたい楽しい企画だったので、大変ながらも、ワクワクしながら

そして、わいわいと、この「第３回Chi-fo「ありがとう」コンサート」の準備を始めたのでした。

　心を込めた「ありがとう」は、心を込めた「ありがとう」に繋がる。プラスの思いは更なるプラスの思いを呼び起こし、幸福感や肯定感に繋がっていく！

そして、このお話はさらに続きます。次回、このお話のつづきを！

次回は、このコンサートの内容について書きたいと思います。

もし、よろしければ読んで頂けたらうれしいです・・・・・つづく

今日も♪「ありがとう」の歌詞を掲載させて頂きます。１番、２番、３番まであります。歌詞を読んで頂けたらありがたいです。

　　　　　　　　　　　　　　　　ありがとう

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　作詞・作曲　渡辺千穂

１　あなたの小さなその手に眠る

　　かすかな希望の光を見つめて

　　哀しみに染まる時を超えて

　　あなたへの愛を呼びかけるよ