福島市のピアノ教室「にこにこ千穂 音楽教室 Sun Sing Smile」

福島市でピアノ教室をしております渡辺千穂です。元特別支援学校音楽科教諭の経験を生かし丁寧なレッスンを行っています。

私の創作曲♪「ありがとう」について(13)

 皆様、こんばんは。今日は、4月23日(火)私の休日!

私のお教室は月・火は定休日なのです。

 

 今日は朝から気持ちの良い青空!

ですが・・・、私は体調を崩してしまいなんともはや・・・・・。

でも、おかげ様で、この休日でだんだん回復に向かっています。

 

 

 

 さて、今日は、火曜日。“私の思うこと”など、つれづれなるままに書いております。最後までお付き合いいただけたら、うれしいです。

 

 少し前から、私のライフワークである創作のお話をさせて頂いております。

私の創作曲♪「ありがとう」が、出来上がったいきさつや自分の思いなどを、この火曜日に少しずつ書かせて頂いています。

 

 では、前回のあらまし~

この楽曲は今から11年前の二月頃に作り始めました。

当時、私は、郡山にある支援学校に勤務していました。

私が、創作した♪「ありがとう」は、周りの先生方のご協力を得て、それまで私が経験したことのない未知の世界に私をどんどん連れていってくれることになるのでした。

そして、その飛躍のお話の前に、私が、何故、この♪「ありがとう」を創作することが出来たのか?

 実は、私は、40代半ばに甲状腺腫瘍という病気になり、この病気になったことで、大きな大きな人生の学びを得ることができたのでした。今から15年前のお話です。

 

 私は、当時、私のかかりつけの病院でエコー検査をした時に、甲状腺に腫瘍があることが分かり、悪性の疑いがあると医師から告げられました。いろいろありましたが、私はようやく手術をお願いしたいと思うことができる素晴らしい医師に出会うことができ、入院して手術を受けました。手術後、あまりの苦痛と痛みに悩まされましたが、ある若い先生のピュアなお心に触れ、暖かいお言葉を頂き私は救われました。一方、残念な体験もあったけれど、反面教師とすることとして・・・。そして、日に日に私の身体は回復に向かっていきました。

 というところまで書かせて頂きました。

 

今日はその続き~

 今回からお読みになる方もいらっしゃるかもしれないので、まず、最初に

~これからお話することは、「私はこうして病気を克服しました。すごいでしょう!」というようなある意味、病気自慢の優越感に満ちたお話ではないし、「私は、こんな病気になりました。かわいそうでしょう!」という人様に同情を求める劣等感に満ちたお話でもありません。

 どんな人でも、ある時、いきなり、良いことも悪いことも訪れると思います。

本当になんの前触れもなく、急に訪れます。良いことがやってきた場合は、うれしいけれど、悪いこととなると、ただただ、うろたえ、どうしてよいのか、まるで分からず・・という状態になりますね。まさに私がそうでした。

 

 それで、その突然の悪い出来事に遭遇して、私にどのような心の動きがあり、どのような気づき、学びがあったのかというお話させて頂くことで、もし、少しでも皆様のお役に立つことができれば、と思いお話させて頂きます。~

 

  前回もかきましたが、身体が、「ウ~ウ~緊急事態発生!緊急事態発生!直ちに出動せよ!」という指令を出して、私のあらゆる細胞が、一斉にその全勢力を集中して、私の術後の傷の修復に向かっているということがはっきりと分かりました!

 

 これは、夜、ベットで寝ている時に急に感じました!本当にこんな感じなのです。

私の全エネルギーが私の傷の修復に向かっている!すごいエネルギーだ!!!と思いました!同時に感謝の思いに溢れてきました!

 

 身体さんは(この時、私は自分の身体に~さんをつけて呼んでいました)私を生かそうと必死で動いてくれている!身体さんはどんな時でも全力で私を守ろうとしてくれている!私もがんばって身体さんの思いに応えなくてはならない!と思いました。そう思うと、どんどん力が湧いてくる感じがしました。

 

 そして、思いました。

いつもこんなに献身的に自分を支えてくれている身体さんに対して、感謝こそすれ、身体さんに悪いことをしてはいけない!

 

 よく自分には友達がいないと嘆く方がおいでになるようですが、私はどうかといえば、私には、友人・知人はたくさんいますが、親友と呼べるような方はそんなに多くはいません。

皆さんはいかがですか?

 

 でも、どんな方にも、必ずひとりはいると思うのです!

それは、自分自身。自分の身体さん。この身体さんという親友はどんな時も自分を裏切らない。どんな時も助けてくれる。決して一言の文句も言わずに、いつも献身的に支えてくれている。

ということを思うと、ひとりだけれだ、ひとりじゃない!と思うのです。

 

 だから、今現在、友達がいないと寂しい思いをしている方も、実はすぐそばに、

こんな素晴らしいパートナーがいるのだから、悲しんだり、寂しがったり、焦ったりしなくても、大丈夫だと思うのです。

 

 元気な時にはまったく感じていなかったその存在を、私は病気になって、初めてはっきりと分かることが出来ました。このことも、私がこの病気をした体験から学んだことでもありました。

 

 今でも、毎日とはいかないまでも、気が付いた時に、夜寝る時、おふとんと中で

「身体さん今日もありがとうございました!」とお話します。そうすると、安心するのか、穏かな平和な気持ちで眠りに就くことができるような気がします。

 

 そして、入院中の私は、日に日に回復していきました。私が入院していた時もそうですが、少し回復してくると積極的に動くように促されます。

 

 私はシャワー室に自力で行きシャワーができた!

 そして、自力でトイレに行き用を足せた!

(それ以前、ずっとトイレにいきたいと思わなかったことが、当時、不思議でしたが、私は導尿されていました)

 

 この喜びは何事にも変えられない喜びでした!

通常の生活では当たり前のことですが、入院生活の中で制限されていたことに許可が下りた時には、本当に本当にうれしくて、涙が出るほどうれしくて、うれしくて、

ありがたいことでした!

 

 続きは次回書かせて頂きます。・・・・・つづく

 

今日も「♪ありがとう」の歌詞を掲載させて頂きます。1番、2番、3番まであります。歌詞を読んで頂けたらありがたいです。

 

                

                ありがとう

                           作詞・作曲 渡辺千穂

 

1 あなたの小さなその手に眠る

  かすかな希望の光を見つめて

  哀しみに染まる時を超えて

  あなたへの愛を呼びかけるよ

 

  ありがとう ありがとう ありがとう ありがとう ありがとう

  ありがとう ありがとう ありがとう ありがとう

 

2 あなたの涙をそっとぬぐった

  その手の優しい温もりを感じ

  苦しみに耐えた時を放ち

  喜びに満ちた愛を歌おう

 

  ありがとう ありがとう ありがとう ありがとう ありがとう

  ありがとう ありがとう ありがとう ありがとう

 

3 命に限りがあることを知った

  あの日の私をずっと忘れない

  子犬のきれいな瞳 見つめ

  慈しむ愛を胸に刻む

 

  ありがとう ありがとう ありがとう ありがとう ありがとう

  ありがとう ありがとう ありがとう ありがとう

 

  ララララララララ ラララ ラララ

  高らかに愛の歌を歌おう

 

  ありがとう ありがとう ありがとう ありがとう ありがとう

  ありがとう ありがとう ありがとう ありがとう

  ありがとう ありがとう ありがとう ありがとう ありがとう

  ありがとう ありがとう ありがとう ありがとう

  

  ありがとう ありがとう ありがとう ありがとう

 

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  今日もご覧いただき、ありがとうございました。それでは、また、明日!

 

※私が作詞・作曲した「♪ありがとう」という楽曲をYouTubeに公開しました。もし、よろしければ、お聴きき下さい。こちらをクリックして下さい!

https://youtu.be/otw7Icwmlfs

 

また、私が作詞・作曲した「♪Consideration」という楽曲をYouTubeに公開しました。もし、よろしければ、お聴きき下さい。こちらをクリックして下さい!

 https://www.youtube.com/watch?v=-DDDKKtLCSg プレビュー

 

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