福島市のピアノ教室「にこにこ千穂 音楽教室 Sun Sing Smile」

福島市でピアノ教室をしております渡辺千穂です。元特別支援学校音楽科教諭の経験を生かし丁寧なレッスンを行っています。

20代の女性の今日のレッスン いよいよニ短調に進みました!

 皆様、こんばんは!今日は2月24日。日曜日。

青空と太陽!快晴!一日を通して春のような気持ちの良い陽気でした!

 

 さて、今日は20代女性のレッスンがありました。今日も、お宅からお父さんに車で近くまで送迎して頂いたそうです。

 

 今日は「おとなのためのピアノ教本 2」から、短調の音階に進みました

ニ短調の自然的短音階和声的短音階旋律的短音階を学びました。

 

ハ長調に対してイ短調

ト長調に対してホ短調。♯がひとつの長調短調

ヘ長調に対してニ短調。♭がひとつの長調短調

 

だいたい基本の長調短調になります。これらのそれぞれの音階をスラスラと弾けるようになると、とても良いと思います。

 

運指やどの音に♯や♭がつくのか、それが短音階になった場合はどうなるのか

そして、短音階は3つの種類があり、それぞれの短音階で♯や♭がどの音につけるのかなど、とにかく、この基本の音階を弾き込んで理解することです。

 

なので、彼女にも、今日は宿題のニ短調を弾いて頂いたあと、抜き打ちでイ短調ホ短調も弾いて頂きました。弾いていないと忘れます!彼女もかなり忘れていましたので、

音階の練習を意識して行うようにすることをお願いしました。

時々、今日のような抜き打ちで弾いて頂こうと思います。

 

 次に、チェコスロバキア民謡の「雪の踊り」をレッスンしました。この楽曲では、

アクセントとcresc.を学びます。アクセントは文字通り、その音を強調して弾きます。

cresc.はクレッシェンドの略でだんだん強くを意味します。

少しずつ、新しい音楽記号が出てきます。そして、演奏の中で覚えていきます。

 

アクセントやf(フォルテ)が付いているところ、アクセントがなくp(ピアノ)が付いているところ。の弾き分けをきちんとすることメリハリをつけると、楽曲が生きてきます。また、アクセントがなくp(ピアノ)が付いているところから、f(フォルテ)に向かう場合には、必ずといってよいほど、cresc.はクレッシェンドを入れていきます。p(ピアノ)弱くから、だんだん強くしていき、そして、f(フォルテ)にするのが、演奏する時も、鑑賞する時も、自然な音の流れであるからだと思います。

 

彼女に、そのお話をすると、すぐに分かって演奏できるところが、彼女の素晴らしいところだと思います。すごく良くなりました!

見事マスターです。

 

宿題はニ短調のコード(和音)を楽譜に書き込んで弾いてくる課題です。

コード(和音)やコード(和音)進行を覚えて頂きたいと思います。

 

また、自由曲の「OMENS OF LOVE」

今までレッスンしてきたところは、私のアドヴァイスをよく考えて、練習してきて下さいました!とても良くなってきました!

 

今日は少し進みました。お家で弾いてきて下さいました。

ただ、リズムが難しい

ポップスは、リズムを裏拍でとっていくことが多く、このリズムが決め手になります。

 

また、休符も大事になります。単なる休みではなく、次の音のエネルギーを休符に貯めるという役割があります。休符があることで、次の音をより強調できるのです。そして、生き生きとした躍動感が生まれます。

 

彼女は、難しい課題に挑戦していますが、家での練習など、とてもよくやっています。

少しずつでよいので、前進していきましょう!

 

 それでは、次回、また、楽しみにお待ちしています。

 今日も、お教室にきれいなお花が咲きました。

   

 今日もご覧いただき、ありがとうございました。それでは、また、明日!

と言いたいところですが、月曜日はお休みします。なので、明後日!

※私が作詞・作曲した「♪ありがとう」という楽曲をYouTubeに公開しました。もし、よろしければ、お聴きき下さい。こちらをクリックして下さい!

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