皆様、こんばんは!今日は、2月16日。土曜日。
空は水色!2月の空!ただ、空気は冷たい!時折、雪が風に舞って・・・・・。
今、夕方の4時。ついこの間まで、この時間になると暗くなってきていました。
日に日に周りの風景が明るくなっているように感じます。
こうして少しずつ季節が変化していくのですねぇ~!
さて、今日は、80代の初心者の女性のレッスンがありました。
冬の期間は、この方のお宅まで車でお迎えに行っています。
帰りは用事があるとのことで、徒歩でお帰りになりました。
道路に雪がないので、歩きやすくなり良かったです。
今日もいつも通り!お元気!素晴らしいです!
さっそく、レッスン開始!
「おとなのためのピアノ教本 1」から
いよいよ、ベートーベン作曲♪「喜びの歌」に入りました。
前回、宿題として両手の練習(5)のおさらいをお出ししており、♪「喜びの歌」もできるところまで見て来て下さいとお話しましたが、なんと全部譜読みしてきて下さいました。その熱意に本当に頭が下がります。
♪「喜びの歌」は、皆さんご存知の
ベートーベン作曲交響曲第9番「合唱付き」からの有名なフレーズ
♪晴れたる青空~漂う雲よ~小鳥は歌えり~林に森に~♪です。
短いフレーズですが、誰でもすぐに耳なじむベートーベンの素晴らしい楽曲ですね!
そして、初心者の方には、とても弾きやすく、かつ、音楽な素晴らしさも味わうことが出来る楽曲だと思います。
ピアノのレッスン曲ですが、もっとこの楽曲に親しみたいというご本人のご意向もあり、♪晴れたる青空~漂う雲よ~小鳥は歌えり~林に森に~♪と私と一緒に歌って頂きました。とても音程がよく、じょうずに歌って下さいました。素晴らしいです!
ピアノのレッスンでは、まず、最初の4小節、それをうけての4小節の8小節までレッスンさせて頂きました。
最初の4小節が ミミファソ ソファミレ ドドレミ ミレレー。
次の4小節が ミミファソ ソファミレ ドドレミ レドドー。
右手はそれほど難しくありませんが、これに左手のドやソが入ります。
ドは5の指(小指)ソは1の指(親指)。この2本の指を伴奏として用います。
特に4小節目と8小節目の両手に動きが混乱します。
右手だけではできる。左手だけではできる。
そして、両手となると・・・・、初心者の方は、かなり大変だと思います。
でも、今日のレッスンで、前半のこの難所を何回もレッスンすることで、少しずつ両手で弾くことができるようになってきました。今日のレッスンで、両手の指の動きを覚えたところは、帰宅後すぐに練習することで、脳に確実に定着します!
この方なら大丈夫!ご自分のモチベーションが高く意欲的な方なので、次回が楽しみです!
この方の惜しみない努力で、ゼロからのスタートから、こんなにも上達されたのですもの!
ピアノを弾くことにより、いくつになっても脳は更に活性化すると、この間見たテレビ番組の中で、この分野を研究されている学者の方が言っていました。
練習の合間に休憩時間を取った方が良いとのことでした。その休憩時間の間に記憶が定着するそうです。
そんなことをお話したら、この方が、「そういれば、少し休んでから弾くと、その前につっかえて弾けないところが、スムーズに弾けるんです!不思議なんです!」とおっしゃっていました!
練習時間の合間に適度な休憩時間を取ること。大事ですね!
私もとても勉強になります!
これからも、しっかりとサポートさせていただきますので、一緒に楽しくがんばりましょう!
次回、お会いできるのをとても楽しみにお待ちしています。
今日も、お教室にきれいなお花が咲きました。
今日もご覧いただき、ありがとうございました。それでは、また、明日!
※私が作詞・作曲した「♪ありがとう」という楽曲をYouTubeに公開しました。もし、よろしければ、お聴きき下さい。こちらをクリックして下さい!
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