皆様、こんにちは!今日は1月27日。日曜日。今日は曇り空ですが、寒~い!
お~い!春よこ~い!と心の叫び!でも、もうすぐ1月もおわり2月がやってくる!
立春は2月4日!も・う・す・ぐ!今が一番寒い時!もうひと頑張り!
なんていうことを1月生まれなのに、冬が苦手な私は考えてみたりするのでした!
冬が得意で好きな方はごめんなさい!すべて私の勝手な言い分です。ごめんなさい!
さて、今日は20代女性のレッスンがありました。今日は、お宅から、お父さんに車で近くまで送迎して頂いたそうです。良かったね!
今日は「おとなのためのピアノ教本 2」からホ短調の音階のレッスンを行いました。
短調の音階では、自然的短音階、和声的短音階、旋律的短音階の3パターンがあります。ホ短調の音階では、その3パターンを順番に弾いていきます。その音階での♯や♮に気を付けて弾かなければなりません。また、両手の運指にも気を配らなくてはなりませんが、運指はイ短調の運指と同様なので、ホ短調は比較的弾きやすいと思います。
ホ短調をマスターしたので、以前学習したイ短調の音階も弾いて頂きました。忘れないように、時々、弾いておくことは大切なことだと思います。そして、これから、どんどん他の短調もレッスンしていきますので、ひとつひとつ確実に自分のものにしていって頂ければと思います。
そして、自由曲の「OMENS OF LOVE」です。
さて、前回もお話しましたが、この楽曲はリズムが決め手になります。
青空のもと元気に楽しく笑顔でマーチングするイメージで演奏する楽曲。
明るく軽快に、笑顔で楽しく、ワクワク感や躍動感といった感じを表現する楽曲。
だと思います。
なので、最初部分は、この楽曲のはじまりを告げるファンファーレのようなものなので、mfやfで力強く自信をもって弾くことが大切だと前回もお話しましたが、彼女は、とても控えめな方なので、このfゃmfをどうしても存分に出せないところがあります。「あの夏へ」でも楽曲の聴かせどころをクレッシェンドしていってfにするところは何回も練習して習得することができました。
なので、今回も前回同様に、自分の苦手なところに挑戦する箇所ではありますが、あの夏へ」で習得できたので、今度も、再びチャレンジして自分の可能性を広げていって頂きたいなぁと思います。
今日は、前回から更に進み、43小節までレッスンできました。
左手のベース音の低音をしっかりときちんと鳴らすこと。右手は楽譜でスタッカートが付いている箇所は、きちんとスタッカートを付けて弾むように演奏すること。
この両方が相まってポップな感じが出てきます。
ベース音は、どんな楽曲でも、とても大切なもので、これは、建物で言ったら大事な土台です。決して目立つものではなく地味ですが、このベースをきちんと演奏しないと楽曲は成り立ちません。これをきちんと理解して演奏することが、あらゆる場面で大切なことだと思います。彼女にもお話しました。
また、この楽曲は、ポップス特有な、シンコペーションが多用されています。いわゆる裏拍でリズムをとっていくので、リズムにうまく乗らなくてはなりません。独特の難しさがあります。41小節から43小節目は、とてもリズムの取り方が難しいので、今日は、右手のメロディーをきちんと弾けるようにレッスンしました。あとは、この箇所を、お家で練習して完全にマスターして頂き、次回のレッスンで左手のベース音を入れていきたいと思います。(このベース音の入れ方も、かなり難しい!)
とにかく、初心者向けといっても、結構難しい楽曲に挑戦する彼女の意欲、素晴らしい!
そして、お話すると、すぐに理解して弾くこと出来る力、
これも、素晴らしい!この調子でがんばって下さい!
それでは、次回、また、楽しみにお待ちしています。
今日も、お教室にきれいなお花が咲きました。
今日もご覧いただき、ありがとうございました。それでは、また、明日!
と言いたいところですが、月曜日はお休みします。なので、明後日!
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