皆様、こんばんは!
今日は、朝から雪、雪、雪、昼間は止んで、日差しもありましたが、それもつかの間、先ほどからまた、雪が・・・。せっかく、雪を降ろした車の上に、雪が再び積もっていきます・・・・。あ~~!!!!
さて、今日は、20代の初心者の女性のレッスンがありました。
お家から徒歩で来て下さいました。20分位歩くのかな!雪道大変でした!
髪をカットしてイメージチェンジ!ボブヘアーがとてもよく似合っています!
素敵!
今日のハイライト!
アメリカ民謡「♪聖者の行進」を、両手で弾けるようになりました!
彼女は、両手で弾けるようになることが夢であり目標でした。今まで、ピアノを習ったことがあるようですが、右手での演奏のレッスンをしてきたようです。なので、今回、私の音楽教室でレッスンを受けるにあたり、今度こそ、両手でピアノを弾けるようになりたいという思いを最初にお話して下さいました。
それで、「おとなのためのピアノ教本1」からレッスンを始め、少しずつレベルアップしてきました。両手での演奏は、かなり難しいところはありましたが、持ち前の熱意、意欲、努力が功を奏しここまで出来るようになりました。とにかく、お教室でレッスンしたことを、家で必ず復習して下さり、がんばりました!その結果が出てきています。
昨年12月の第1回発表会では、マルティーニ作曲「♪愛の喜び」を両手で弾くことができました。素晴らしい!
そして、今度は、いつもの「おとなのためにピアノ教本 1」に戻り「♪聖者の行進」にチャレンジしていました。少しづつ学習レベルが上がっていきます。
この楽曲は、異なる3つの和音(コード)をきちんとおさえることができるようになるレッスンです。左手の3本の指を使い、ハ長調のⅠ Ⅳ Ⅴである
C(ドミソ) F(ドファラ) G(シレソ)を右手のメロディーに応じて、弾き分けていきます。初心者の方には、最初はかなり難しいかもしれません!
C(ドミソ) F(ドファラ) G(シレソ)はハ長調の基本となる主要三和音なので、この和音(コード)を見たら、即座に左手の指が動くくらいまで練習するといいですね!
C(ドミソ) G(シレソ)は左手の531の指、すなわち小指、中指、親指を用います。F(ドファラ)は左手の521の指、すなわち小指、人差し指、親指を用います。
これが意外に初心者の方は、全部531の指、すなわち小指、中指、親指で弾こうとされる方が多いので、最初からきちんとした形で覚えた方が良いと思います。基本の弾き方は、その方が弾きやすいというきちんとした理由があってのものなので、基本を大切に学習することをお勧めします。
彼女は前回、体調不良のため、家であまり練習することができずに、レッスンに臨みましたが、ご自分でも考えるところがあったようで、今回は、いつもの彼女らしく、きちんと練習してレッスンに臨んで下さいました。
やはり、きちんと練習してくると、レッスンでの習得量が上がります。なので、かなり苦戦していた両手の動きも、今日はやっとマスターすることができました。
素晴らしいです!やはり、努力が次のステップに確実の繋がっていきます!そして、出来なかったことが、出来るようになるととても楽しい!もっとやりたくなる!という好循環になります。
「♪聖者の行進」は、今回クリアできましたが、忘れないようにお家で、もう一回おさらいしてくるようにお願いしました。そして、次に進みます。今日は、次の課題の右手と左手の楽譜に音名を書き込みました。そして、両手で弾いてくることを宿題とさせて頂きました。
課題がだんだん難しくなってきますが、努力家の彼女なら大丈夫!
しっかりとサポートしますので、今年も一緒に楽しくがんばりましょう~!
次回、また、お会いできるのをとても楽しみにしています。
今日も、お教室にきれいなお花が咲きました。
今日もご覧いただき、ありがとうございました。それでは、また、明日!
※私が作詞・作曲した「♪ありがとう」という楽曲をYouTubeに公開しました。もし、よろしければ、お聴きき下さい。こちらをクリックして下さい!
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