今日は、金曜日にレッスンがあった20代男性の声楽のレッスンについてお伝えいたします。実は、かなり、書き上げ、もう少しで完成！というところで、また、パソコンさんが固まり……。画面が真っ暗になりました。ちょっと心の中は涙目！ですが、気を取り直して、また、スマホで書きます！どのくらい文章を覚えているかしら？がんばってトライ！
その男性は、実は、私が教師時代に音楽を教えた生徒さんです。最初の頃は、お母さんがご一緒にこられて、福島駅からバスに乗車、北沢又バス停留所で下車、そして、徒歩で我が音楽教室へ来るという道順を彼と一緒に確認して下さいました。次のレッスンでは、彼は自力で来ることが出来ましたが、お母さんが、車で彼を追いかけ、お教室に無事にたどり着いたことを確認されてそっとお帰りになりました。母の愛に頭が下がります。彼も、きちんと応えてしっかりと真面目にレッスンを受けて下さっています。素晴らしいです！
｢せんせい～きました～」
聞き慣れた彼の声！
まず、冷たいお茶でひと息ついて頂き、さあレッスン開始！
レッスンでは、まず、発声練習から入ります。音の階段をきちんととらえて、正しい音程での発声が基本です。私にその音は高い、低いと言われながら、｢あっ～」｢ん～？」などピアノや私の声の音に耳を傾け、とても集中して熱心に取り組んで下さいました。アドバイスすると、正確な音程が取れるので、大丈夫！上達します！
学生時代は、大人数での指導なので、ひとりひとりの細かい音程の確認までは、なかなか難しかったのですが、ご縁があって我が音楽教室の生徒さんになって下さったので、きめ細やかなアドバイスができます。うれしいです！
彼は、卒業後、仕事につき、今は、余暇をダンスやスポーツ、そして、歌のレッスンと、とても有意義に人生をエンジョイしています。ご家族も温かく彼を見守りサポートされています。私も歌のレッスンで関わる事が出来てありがたいです。
彼は、とても明るくて素直な純粋な方です。また、楽しい人なので、私とのやりとりも、掛け合い漫才みたいなところがあります。
私は思わず｢○ ○ちゃん～」と名前を呼んだら、彼が｢せんせい～。僕はもう二十歳の大人 です。その呼び方はやめて下さい。子供じゃないんで～」と言われました。その通りですね～。反省反省。
｢んじゃ～○○君ならいいかい？」
｢はい。お願いします」
というわけで、お互い笑顔の楽しいレッスン！ しています。○○君は、私の🎵ありがとうを歌のレッスンに選んで下さり、歌唱練習しています。学生時代も、私はこの🎵ありがとうを教材として、生徒さんたちに、楽曲を作った経緯などお話しながら、皆さんに歌って頂いていました。ひとりひとりのありがとうの思いを歌に重ねて歌唱して頂けると、また違った味わいのある🎵ありがとうになります。彼も、とても｢ありがとう～」のところの歌い方が素敵です。心の込もった｢ありがとう～」なのです。
今回も楽しくレッスンできました。次回またお待ちしています！
お教室に爽やかな暖かい風が吹きました。
今日も最後までお読み頂きありがとうございました！パソコンさん固まりましたが、なんとかできました。明日、また、デンキ屋さんに行ってきます。人生いろいろ！
