「おとなのためのピアノ教本」を教材として用い、少しずつ、ト音記号やヘ音記号の音の読み方を覚えて頂いたり、指番号を覚えて頂いたり、そして、実際に、ピアノを両手で弾く練習をして頂いています。
指は、どなたでも、4(薬指)の指、5(小指)の指を動かすのは大変ですし、右手と左手が、違う動き方をするなんて、とってもとっても大変なことだと思います。
でも、とても一生懸命に、繰り返し、繰り返し、練習して、少しずつ楽譜通りに弾くことができるようになってきました。練習を繰り返して、間違わずに課題の楽曲を弾けた時には、「できたね!」「すごい!」と感嘆の声を上げてしまします。ご本人も、安堵と喜びの混じった表情を浮かべておられました。譜面に音の名前を書き込む時も、楽譜を見て、両手で弾くチャレンジをしている時も、とても、熱心で意欲的です。このような方は、必ず上達されます!私も、彼女のやる気の熱が伝わり、サポートさせて頂く喜びを感じます。一緒にがんばりましょうね!
前回、彼女が弾きたいとお話してくれた「花が咲く」の入門編の楽譜も取り寄せました。発表会へ向けて、今度は、右手だけでなく、ぜひ、両手でこの楽曲を弾きマスターしましょう!全力でサポートしますよ!
彼女から、お世話になっているからと、甘い香りのする真っ赤なイチゴを頂きました。その優しい心がうれしくて、食べるのがもったいないくらい!
そして、一粒頂きました。「美味しい!甘酸っぱい春の味!」
「心に咲く花」を、しっかりと持っておられる彼女とのレッスンを振り返り、今、とても暖かい満ち足りた気持ちになっています。今日も、レッスンに来てくれてありがとうございました!